23キロ減量した名優、「頭がおかしくなった」壮絶ダイエットとは

23キロ減量した名優、「頭がおかしくなった」壮絶ダイエットとは

ホアキン・フェニックス

 数々の奇抜な言動で「変わり物俳優」といわれながらも、ハリウッドを代表する名優として活躍するホアキン・フェニックス(44)。早世した俳優、リヴァー・フェニックスの実弟である。

 10月4日に日米同時公開される映画『ジョーカー』の役作りのため、20キロ以上も減量するという壮絶なダイエットを経験したホアキンが、当時のすさまじい食事制限について語った。

 主人公のジョーカー役に向けて、50ポンド(約23キロ)以上の減量をし頭がおかしくなった事を明かしていたホアキン。その食事制限は凄まじいものだったと『トータル・フィルム』誌に明かす。

「とんでもないダイエットだった。5月に、スーパークリーンな食事をし始めた。ドレッシングをほんの少しかけたサラダだけ。蒸し野菜もね」

「そして運動。これである程度体重を落とし込んだんだ」

「それから極度のダイエットに入った。レタスに蒸したインゲンもしくは蒸したアスパラガスにリンゴとかね。それを1日1回さ」

 同役は当初レオナルド・ディカプリオの名が候補として浮上していたものの、監督のトッド・フィリップスは、ホアキンをイメージして脚本を書き上げたと明かしている。

「(ディカプリオが演じるという話が)どうやって始まったのかは知らない。正直ね。レオは、偉大な俳優の一人だからどんな映画にもはまるってことかな? けど僕たちはこの脚本をホアキンのために書いたんだ。本当だよ。ホアキンもそれを知っている」

 監督のそうした強い想いにホアキンは見事に応えた。

◆各映画賞で大絶賛。受賞式では亡き兄リヴァーに感謝の言葉

「どんな時も笑顔で」という母の言葉を胸に、ピエロメイクの大道芸人をしながらコメディアンを目指していた主人公アーサー。孤独だが心優しかった一人の男が、悪のカリスマへと変貌していく衝撃のストーリー『ジョーカー』は、各映画賞でも絶賛され、本年度アカデミー賞の最有力候補との声も名高い。

 また、トロント国際映画祭では、傑出した演技を行った俳優に贈られる功労賞を受賞したホアキン。スピーチでは、天才俳優といわれた亡き兄リヴァーについても言及した。

「15歳か16歳ころに、リヴァーが私に映画『レイジング・ブル』を見せてくれた」

「演技こそがお前のやることなんだ」と説き伏せられたと振り返った。演技の道へ導いてくれた兄への感謝の想いを明かしたという。

 先日インタビューを受けた際には、「ジョーカーという映画が、暴力をあおってしまうことにならないか?」というメディアからの質問に、ホアキンは席を立ち、取材を中断したといわれている。他のキャストやスタッフたちとともに、並々ならぬ思いで挑んだことがうかがえる。

『ジョーカー』は10月4日より日米同時公開される。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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