外食で「おまえダイエットは?」と罵る彼にズキッ…助けてくれたのは

外食で「おまえダイエットは?」と罵る彼にズキッ…助けてくれたのは

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男性はそこまで気にしていなくても、女性には気になることっていくつかありますよね。例えば年齢のことやメイクのこと、はたまた体重のことなど…。そんな女性の気にすることに対し、デリカシーのない発言をする彼氏に愛想を尽かしてしまった女性がいました。

◆デリカシーのない発言を繰り返す彼

 保育士として働く友梨さん(仮名・26歳)は、当時合コンで知り合った康介さんと交際して約2年。周囲からは順調そうに見られていた2人の関係ですが、実は友梨さんは康介さんに対してある不満を持っていました。

「付き合った当初はそんなことなかったと思うんですが、1年くらい経った頃から度々デリカシーのない発言を繰り返すようになったんです。例えば私がお気に入りの服を来ていたときに『おばさんみたい』と言ったり友達との写真を見せたら『可愛くないね』と言ったり…。その都度私は嫌な気持ちになるんですが、康介はそれにすら気づいていない感じで」

 はじめのうちは康介さんに「傷ついた」「嫌な気分になった」と伝えていた友梨さんでしたが、それを伝えたところで反省している様子もなく徐々にデリカシーのない発言については諦めるようになってしまいました。

◆ダイエットを宣言するもスルー

 そんなある時、友梨さんはふと康介さんに気にしていることについて話しました。

「確かあれは年末年始で飲み会とかが続いていて、ちょっと暴飲暴食気味だった時期だと思います。普段の体重よりも少しオーバーしていたので、本当に何気ない会話の中で『ダイエットしようかな』と話したんです。でも康介は全然興味なさげに『ふ〜ん』というだけで、その話はそれで終わりました」

 そんなことがあってから少しした頃、友梨さんと康介さんは友人のカップルと一緒に4人で食事をすることになったのです。

◆お高いビュッフェにウキウキ

「ちょっとだけいつもよりお高いビュッフェスタイルのレストランに行きました。最初は友人カップルが料理を取りに行って、その後私達が席を立ちました。康介とはあまり食の趣味が合わないので、それぞれ別々に行動して私が先に席に戻っていたんです」

 友梨さんはいつもよりも高級な食事にウキウキしながら康介さんを待ちました。程なくして康介さんが席に戻ってきたのですが、そこで康介さんのデリカシーのなさが爆発するのです。

◆「お前ダイエットは?」

「戻ってきた康介は、私のお皿を見るなり吹き出したんです。意味がわからず『どうしたの?』と尋ねると、『お前ダイエットは? ていうか何キロ太ったの? 今何キロなの?』と畳み掛けるように言ってきたんです。そんなことを友人カップルに聞かれたのも恥ずかしいのに、かなり大声で周囲の人たちにもジロジロ見られてしまって」

 友梨さんは顔を真赤にしながらも雰囲気を悪くしないよう「ダイエットは今日はお休み」と笑顔で応えます。しかし…

「せっかく恥ずかしいのを我慢して笑顔で対応したのに、康介は空気を読まずに『ていうか何キロなの? そんなに痩せたいなら休みとかしてる場合じゃないよ』と追い打ちをかけて来ました。この時点でもうテンションはだだ下がりで、きっとそれが顔に出ていたんだと思います。友人カップルが康介に『声が大きいよ』と注意してくれて、その場はなんとか収まりました」

◆開き直る彼に気持ちが覚める

 この康介さんの発言によって、ずっと楽しみにしていた食事会が全く楽しめなくなってしまった友梨さん。後日改めて康介さんにこのことを注意すると、「何が悪いの? 事実を言っただけ」とあっけらかんとした様子だったといいます。

「レストランでのことももちろん、この何が悪いのかわからないという態度に呆れると同時に、この人は一生このままなんだろうなと思ったら完全に気持ちが冷めてしまいました。もちろん今までのことがあったからですが…それで私から別れを告げたんです」

 別れ話をした際も、康介さんはどこが悪いのかわからないという様子で納得していませんでした。しかし、友梨さんの別れる意思が堅いことが分かったら、最後はあっさりと「わかった」と別れてくれたそう。

◆悩みから開放されてスッキリ

「彼は本当に悪気なく思ったことを口に出しているだけだったんだと思います。でも悪気がないからといって私が傷つかないわけではないですから。康介と別れてからそういう悩みから開放されて、仕事や友人づきあいがより楽しくなりました。デリカシーのない発言以外は優しくて良い人だったんですけどね…」

 自分の発言で誰かを傷つけてしまうかもしれない、自分が気にしていないことでも誰かに取っては大きな悩みかもしれない…そんなふうに想像しながら話すことができればきっと嫌な思いや悲しい思いをさせることはないのかもしれません。

―夫・彼氏を殺したいと思った瞬間―

<文/りこちゃん イラスト/カツオ>

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