仕事を通じてどんな自分になりたい?悩んだ時に考える3つの軸

仕事を通じてどんな自分になりたい?悩んだ時に考える3つの軸

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【おおしまりえの幸せな人生の迷い方】

 恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

 仕事を通じてどんな自分になりたいか。

 どんな仕事をして、いくら稼ぎ、どのくらい休み、どのような人と働いていきたいか。フリーランスや会社員、派遣社員やパートに限らず、誰もが頭の中で考え、そして自分にとって最適な選択を考えていると思います。

 4回に渡り女性のキャリアの築き方や不安との向き合い方、資格や副業について、キャリアカウンセラーの水野順子さんに話を聞きました。私個人は将来には不安しかない状態でしたが、少しだけ自分が取り組むべきことが見えてきたように思います。

 そして改めて自分の道を描いてみると、意外なところに“心のネック”があることにも気付くのです。

◆人生をより良くするための3つの軸

 お金か、やりがいか。その二択から始まった話でしたが、仕事だけに限らず、人生をより良くしていくためには、以下の3つの軸と向き合い、そして自分だけの“道”をまずは描くことが大事だと感じます。

・住む場所、働き方、業種など、自分の理想を深く考える

・不安の中身はお金かスキルか人間関係か、どこにあるのか考える

・新しいことや重要だと思うことを、勉強したりチャレンジしていく

 この3つがバランスよく描き行動できると、人生に迷うことが少なくなっていくのかもしれません。

 そんなことを考えていたら、最近『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)という、有名な自己啓発本を読む機会がありました。

 概要を説明すると、本書は「人格を磨くことで、より良い人生を生きられる」という考えのもと、習慣を7つ紹介しています。詳しくは書籍を手にとってほしいのですが、この中に「終わりを描くことから始める」という教えがあります。

 終わりとはすなわち、人生の理想の最後を描くことで、そこから自分の人生をどうしていきたいか「ミッション」を考えましょうという教えです。

 このミッションは、会社でいえば社訓のようなもの。個人なら、「子どもを生んで安定的な家庭生活を送りたい」や「億万長者になりたい」など、そういうものではなく、「自分と自分の周りが常に愛に溢れた生活をめざす」みたいな、価値観に根ざしたものです。

 自分の行動のベースを文字にしてみようというもので、先程ご紹介した3本柱と合わせて、ぼーっとでも理想の人生を描いてみるのも良いのかなと思ったりします。

◆「やりたいけれど面倒くさい」の正体

 また、そんなふうに自分の道を描けてくると、当然新しいチャレンジ(行動)が具体的に見えてきます。資格取得だったり働き方の見直しだったり、夢へのチャレンジだったり。しかしやることまで落とし込んだとき、1つの引っかかりを覚えるのです。それは、「面倒くささ(笑)」。

 不思議です。心からやりたいはずなのに、過去に経験していないものほど、面倒くさいと感じるではないですか。これは私だけかと思い、人生に悩む友人に話してみると、やはり数人から返ってくる「分かっているけど面倒くさくてやれていない」という声!声!声!

 ある友人はイラストをSNSで発表していきたいのに、面倒で怖くて、思うようにできていないとか。またある友人は副業を始めようと思っているのに求人を探すところでストップしたままとか。

 どうやらやりたいことでも面倒&怖いと思うのは一般的なようで、そこには「本当にやりたいことではない」場合と「そもそも人間はチャレンジ(変化)が本能的に嫌いである」という2つの理由が絡んでいるようです。

◆やりたいのにやらない!やれない!それって心の老化?

 こういった前に進む一歩への抵抗感は、学生の頃より強さを増しているようにも感じます。

 年齢とともに失敗したときの恥ずかしさや、お金や時間をかけるリスクを理解しているからこそ、人はどんどん次の一歩に慎重になるのかもしれません。

 それっていわゆる“心の老化”と言えなくもないですが、最近新しいサービスや流行を追いかけるのがおっくうに感じることが増えたような……ちょっと壮大な話になってしまいましたが、「生きることは挑戦すること」なんて言葉もあります。理想の働きかたを追い求めることは、人生に挑戦し続けることです。前向きにとらえて、一歩踏み出したいなと思うのでした。

<文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ

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