干し納豆や海苔、寒天は常備しよう!キレイに効く“乾燥フード”たち

干し納豆や海苔、寒天は常備しよう!キレイに効く“乾燥フード”たち

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小腹がすいた時に。

 みなさんは食事の合間にちょっと小腹がすいた時、どんなものを食べていますか? 罪悪感を抱きにくい、美容やダイエットにつながるヘルシーフードも良いですよね。そこでオススメなのが、「ドライフード」。ドライフルーツやナッツでおなじみの乾燥食材です。しかし、どんなものをどんなふうに選べばよいのか、イマイチわからず、上手に取り入れられていない方も少なくないでしょう。

 そこで今回は、いつもの日常にさっと取り入れられて、美容やダイエットの助けになる「ドライフード」の選び方を5つのポイントに整理してご紹介したいと思います。

◆@小腹を満たしながら、整腸作用もある「干し納豆」を活用!

 あらゆるドライフードの中で私が日頃から愛してやまないのが、「干し納豆」。これは、甘納豆とはまったく別物。ほんのり味付けされた納豆を乾燥させたもので、よく噛んで食べることで、しみじみ美味しく、大きな満足感を得ることができます。そして特筆すべきは、「納豆菌」。腸まで届いて善玉菌を活性化させることに役立ち、継続的な腸活にも繋がります。

 在宅ワーク中でしたら、食べた直後の口臭も気になりませんから、仕事の合間のリフレッシュにも活躍してくれます。

◆Aドライフルーツは砂糖・保存料不使用を! ポリフェノールも意識

「ダイエット中、カバンにはドライフルーツを!」と一時期騒がれたことがありますが、実は食べ過ぎもリスクを伴います。確かに食物繊維やカリウムなどの成分を摂取はできますが、たっぷりくっついてくるのが「糖質」。つまり、甘いおやつとしての満足度は高いものの、食べる量や選び方にも気をつける必要があります。まず選ぶ際に重視したいのは、余計な砂糖や保存料を添加していないこと。

 また、ソフトタイプよりもハードタイプの方が咀嚼(そしゃく)回数が増えるため、ダイエット中にはオススメ。アンチエイジングなどで抗酸化作用を期待したい場合には、ポリフェノールが含まれるレーズン、ブルーベリーなどのベリー類、プルーンをチョイスすると良いでしょう。ちなみに、果物ではないですが、冬に多く出回る「干し芋」も“皮付き”を選ぶことでポリフェノール摂取が期待できます。

◆Bメチャメチャ便利な「糸寒天」は常備すべし!

 続いては、便秘に悩む人にオススメのドライフード。スーパーの乾物売り場に置いてある「糸寒天」ってご存知でしょうか? これはいわゆる棒寒天や粉末寒天よりも使いやすく、海藻由来の食物繊維を摂取することができる便利なアイテム。お弁当で飲む味噌汁やスープにちょい足ししたり、サラダに加えるなどすることで、おいしく腸活をすることができます。扱いやすさはワカメより上かもしれません。スープジャー生活をしている人にもお試しいただきたい名品です。

◆Cビタミン・ミネラルの補強には「海苔」が最強!

 日頃の栄養バランスをこっそり補強してくれる頼もしい存在が、「海苔(ノリ)」。これもれっきとしたドライフードですよね。持ち運びをしやすいですし、低カロリーで食事に悪影響を与えることもありません。ごはんと一緒に食べるのもいいですが、おかずを海苔で巻いて食べるのもオススメスタイル。無意識にビタミンやミネラル、食物繊維などを補えます。

◆Dナッツは無塩&ノンオイルのものを! 殻付きは食べ過ぎ防止に

「低糖質ダイエット」の主力として定着しつつある「ナッツ」。おつまみに選ぶ場合、つい「塩」を添加したものを選んでしまいがち。しかし慣れの問題でもありますから、ノンソルト(無塩)タイプにシフトしてみましょう。これが成功すれば、連動してノンオイルタイプになるはず(オイルコーティングに使われるオイルは積極的に摂りたい油ではないはず)。

 ナッツ自体に含まれる不飽和脂肪酸は美容やダイエットに効果的ですし、ドライフルーツと同様、食物繊維やカリウムも豊富。どのナッツにすべきかは、細かく差はあるものの、好み優先で良いと思います。また、殻付きタイプのものは、風味が良いだけでなく、ゆっくり食べることにも繋がり、満足度を高めてくれるでしょう。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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