魚肉ソーセージがダイエット食として大進化。サバやカキまで…

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【ラクうま美人ごはん vol.42】

 飽きずに、おいしくダイエット。

 皆さんにとって、手軽に食べられる「ダイエット食」とは何でしょうか? コンビニの定番「サラダチキン」や、こんにゃくを使った「糖質オフ麺」も良いですが、飽きずにおいしく食べられるのって、なかなか難しいもの。もっと楽しめるアイテムはないだろうか? と探していたところに、最近の「魚肉ソーセージ」が面白いことになっていることに気がつきました。魚肉ソーセージと言えば、携帯できるダイエット食として定着しているものの、いつも“あの色・あの味”というイメージがありましたが……。

 そこで今回は、おいしい魚が大集合!大進化中の「魚肉ソーセージ」を7種ご紹介したいと思います。

◆まずは知っておきたい「ダイエットのツボ」

 アイテムの紹介に入る前に、魚肉ソーセージの大まかな特徴だけ整理しておくことにしましょう。1本あたりのカロリーは60〜140kcal、炭水化物(ほぼ糖質)は5〜10g、たんぱく質は5〜8g。サラダチキンには及びませんが、成人女性が1日に摂りたいたんぱく質は40gですから、1本食べるだけでそれなりの貢献度は期待できます。つまり、魚肉ソーセージのバリエーションが楽しくて、飽きずに食べ続けられることに価値はあると、私は思います。

 また、カルシウムやDHA・EPAを強化したタイプを上手に選べば、健やかな骨・歯・脳作りに高価が期待できるでしょう。

カルシウム:骨・歯の形成や神経情報伝達に関わる重要な栄養素。多くの人が不足しがち

DHA:脳の構成成分として、成長期の脳に重要な栄養素(子ども)

EPA:全身の循環器系(血液・血管)の健康維持に重要な栄養素(成人)

 さあそれでは、楽しい魚肉ソーセージのバリエーションをご紹介していくことにしましょう!

◆そそられる魚肉ソーセージ7選

@赤魚⇒鮪(マグロ)、鰤(ブリ)

●魚河岸ソーセージ 鮪(丸善)

●銚子産 ぶりを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)

 まずは、お刺身にした時にも華やかな存在感が魅力の「マグロ」と「ブリ」。想像以上にまろやかな旨味・甘味が特徴で、クセがなく万人受けする味わいが魅力です。特にブリのソーセージって珍しいですし、個人的には一番好きなテイストです。

◆A青魚⇒鰯(イワシ)、鯵(アジ)、鯖(サバ)

●銚子産 いわしを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)

●ラクあけ 真あじの旨味ソーセージ(ニッスイ)

●ラクあけ さばの旨味ソーセージ(ニッスイ)

 続いては、3大青魚をそれぞれ楽しめるラインナップ。いずれもDHAやEPAの摂取が期待できる栄養設計になっています。赤魚のソーセージと比べると、味わい深く、コクのある味が特徴的。ゆっくり口の中で噛みしめるのが嬉しい、滋味深いソーセージ達です。

◆Bその他⇒のどぐろ(アカムツ)・牡蠣(カキ)

●のどぐろを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)

●広島産 かきを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)

 続いては、ちょっと珍しい魚介から作られているソーセージ。「のどぐろ」とはアカムツとも呼ばれ、超高級魚として人気がある魚です。季節を問わず脂が乗っていて、「白身のトロ」と称されることも。「牡蠣」は、冬の季節にも嬉しいアイテムで、そのまま食べるのはもちろん、肉の代わりに焼きそばなどの具材として加えると、乙な味わいに。選ぶのが楽しく、リッチな気分を味わえる2本です。

 見た感じも違いもありますが、実際に食べ比べてみると、それぞれの個性が出ていて味わい豊かでした。好きな味を探してみるのも楽しいはずですから、年末年始の気軽なダイエットとして、魚肉ソーセージを活用するのはいかがでしょうか。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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