リセット食材5選。年末年始の食べすぎ・飲みすぎをなかったことに

リセット食材5選。年末年始の食べすぎ・飲みすぎをなかったことに

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 年末年始の食べ過ぎを、なかったことに。

 仕事や学校が正月休みに入り、好きなだけ飲んで食べてという日々を過ごしている方は少なくないでしょう。年末年始くらい……という気の緩みも良いと思いますが、できれば後々、「しまった!」と罪悪感を感じたくないものです。どうにかして、食べ過ぎ飲みすぎをなかったことにさせられる工夫はないものでしょうか?

 ということで今回は、食べ過ぎをリセットしてくれる“パワフル食材”を5つ厳選し、その効果をご紹介してみたいと思います。

◆食べ過ぎリセット食材@しめじ

豊富に含まれるオルニチンで二日酔い対策に!

 まずは飲みすぎ対策から。肝臓の働きをサポートする働きがある「オルニチン」は、二日酔いの予防や疲労回復に効果的とされています。このオルニチンという成分は、“しじみ”で有名ですが、実はきのこにはしじみの5〜7倍ものオルニチンが含まれているんです。しかもきのこの方が量をたっぷり食べやすいという利点もありますよね。きのこの中でも手軽で活用しやすい「しめじ」がオススメです。

■食材100gあたりのオルニチン含有量

しじみ:10〜15mg

ぶなしめじ:140mg

◆食べ過ぎリセット食材A豆もやし

 豊富に含まれる「アスパラギン酸」が疲労回復や新陳代謝を活発に。むくみ解消効果も期待できる。

 もやしの王様とされる「大豆もやし」には、食物繊維や葉酸などが豊富とされていますが、飲みすぎ食べ過ぎを癒してくれる「アスパラギン酸」というアミノ酸が優位に含まれています。アスパラガスから発見されたことで付いた名前ですが、実はアスパラガスよりも豊富。疲労回復や利尿作用が期待でき、むくみ改善にも役立ちます。また、大豆もやしは袋ごと電子レンジで加熱ができる手軽さも魅力です。

◆食べ過ぎリセット食材B蒸し大豆

 リセットごはんには、「たんぱく質」を。低糖質・低カロリーでダイエット時のオヤツにも最適。

 食べ過ぎた後の調整を無理なくするためには、食べる量を減らすとより、食べるものの“質”を変える方が賢明です。そこで優先すべきは、「たんぱく質」。ごはんもの、麺、ピザなどの“糖質たっぷり”を、たんぱく質リッチにシフトしていくことを意識しましょう。蒸し大豆はそのまま食べられるのはもちろん、ごはんに混ぜることで糖質セーブ・血糖値コントロールの効果が期待できるため、前向きなダイエット料理を作るための重要食材として覚えておきたいヘルシー食材です。

◆食べ過ぎリセット食材Cレモン・レモン汁

 クエン酸が老化の原因とされる「糖化」を抑制してくれる。市販のポーションでも有効。

 糖化とは、体を構成するたんぱく質が糖と結びついて機能劣化(≒老ける)する現象のことを指します。つまり、濃い味付けをされた肉料理や丼ものは要注意。にもかかわらず流れに応じて食べ過ぎてしまった場合は、糖化を抑える「クエン酸」が有効です。そしてそれを最も簡単に叶えてくれるのが、レモン。生レモンを買えば、ビタミンCなども摂取できるので理想的ですが、常備のしやすさで考えると、レモンポーションという選択肢もアリでしょう。

◆食べ過ぎリセット食材Dキウイフルーツ

 罪悪感のないデザート果物。豊富に含まれる食物繊維が血糖値の急上昇を抑えてくれる。美容面で効果的なビタミン類も豊富。

 食べ過ぎを反省したとしても、デザートはやめられない人も少なくないでしょう。そんな人にはキウイフルーツがオススメ。食事のはじめにキウイを食べることで、食後高血糖を抑制し、太りにくいメニューにまとめることが可能です。また、食物繊維やビタミンC、葉酸なども豊富なので、美容面でのリカバリーもバッチリ。低糖質果物なのも安心です。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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