O脚を治す簡単ストレッチ。座ったまま&寝たままできる

O脚を治す簡単ストレッチ。座ったまま&寝たままできる

写真はイメージです

 脚の悩みの1つとしてよくあげられるものに「O脚」があります。O脚だからといって“すぐに”身体に悪影響をもたらすことはありませんが、左右の脚の間に大きな隙間があるのは気になりますよね。

 今回はO脚を治すための簡単ストレッチを教えちゃいます!

◆O脚って形が問題だけじゃない

 O脚は見た目の問題だけではありません。むしろ筋肉や関節の状態の方が心配になります。

 O脚になっている人は、脚の付け根から膝までが外に向いていて、膝から足首までが内側に向いています。これによって膝同士の間が広がってアルファベットの「O」の形に見えるわけです。

 脚の付け根から膝までの太ももが外に向かっていると、太ももの外側の筋肉は自然と引き伸ばされて固くなります。また、膝から足首までのスネの外側の筋肉も同じように引き伸ばされて固くなってしまいます。

 人間の身体は、身体の内側に力を集めることでバランスをとっているので、体の外側の筋肉に緊張感があると、関節運動に不具合をきたしたり、疲労が余計に蓄積し後に体の痛みへと繋がったりすることがあります。

 30〜40代くらいならまだ筋力の低下が少なく、関節自体の消耗度が低いため直接的に症状は出にくいです。ところがそのままにしておくと数年後には痛みを発生してしまうことも。O脚は放置してしまうととても危険なのです。

 それでは、具体的にO脚を直すためのストレッチを紹介します!

◆座ったままできる「前ももストレッチ」

 まず1つ目が股関節から膝関節の働き、ポジションを良くするための前ももエクササイズです。

1. 椅子に座ります。

(椅子の高さは座った時に膝の角度が自然と直角くらいになる高さです)

2. 爪先を外側へ向けながら膝を伸ばして行きます。

(膝の角度は必ず真っ直ぐになるまで続けましょう)

3. 伸ばし切ったらそのまま10〜45秒間キープしましょう。

(伸ばす時間は、慣れないうちは10秒程度でその後少しずつ伸ばして行き、最終的には45秒間を目指しましょう。筋肉への刺激は40〜45秒間くらいの長さが効果的です。)

※左右3セットずつ

◆ベッドで寝たままできる「内転筋ストレッチ」

 2つ目は下半身の力を内側へ集めるための内転筋をエクササイズしましょう。

1. 膝を立てて仰向けに寝ます。

2. 膝同士を押し合って内ももに力を入れます。

3. 3〜5秒程度キープしたら力を抜いて、再度押し合います。

※10回3セット/1日

※膝同士の間にボールやクッションなど反発性のあるものを入れるとより効果が高まります。

 O脚を直すためには単なる筋力アップだけではなく、膝関節を安定させる練習や力のポイントを内側に集めたりと狙いが必要です。

 同じような場所を鍛えるエクササイズでもやり方次第ではO脚改善に効果をなさないものもありますから、ぜひメニューを選んでください。

<文/ヒラガコージ>

【ヒラガコージ】

柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。

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