職場のイジワルな先輩と既婚上司の不倫を目撃。その意外な場所とは?

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 もし知り合いの不倫現場を目撃してしまったら、あなたならどうしますか。

 嫌なものを見てしまったと、その場からそそくさと逃げ出しますか?それともちょっとワクワクした気持ちになり事のてんまつを見届けたくなるでしょうか…。

 今回はそんな経験をしてしまった2人の女性にお話を聞いてみました。

◆職場のイジワルな先輩を意外なところで目撃

 里山梨沙子さん(仮名・24歳・派遣社員)は、同じ部内で働く先輩のN美さん(27歳・会社員)から、よく嫌味を言われたりイジワルをされるそう。

「私の仕事が遅いと、あからさまにイライラしたり…この間も腰痛で病院に行きたいから半休とらせて下さいと頼んだら『あなたの歩き方は本当に腰が痛い人の歩き方じゃない、だから病院に行く必要なんてない』とか言って休ませてくれないんですよ」

 その他にも、旅行のお土産を部内の人達に配る時に梨沙子さんにだけくれなかったり、梨沙子さん不在の飲み会で「あの女、ブスだから彼氏できた事ないかもね」と悪口を言われていた事もあったんだとか。

「N美さんは確かに美人な方だとは思いますが…だからってブスなんて言われるのは意味分からないですしムカつきますよ」

 そんなある日、梨沙子さんが最寄りの駅で電車を待っていると…。

「目の前をロマンスカーが通って、先頭車両の大きな窓から最前列に上司(44歳)の肩にもたれかかるN美さんが見えて思わず『えーっ!』と大声を出してしまいました」

◆先輩のインスタにはロマンスカー内でビール写真が

 小田急線沿線に住む梨沙子さんは、箱根に向かうロマンスカーを見かける度に「いいな〜私もこれに飛び乗って温泉に行き現実逃避したい」と思いながら、憧れの最前列を凝視するクセがついていました。

「ホントこの時は、いつもと違ってスローモーションのようにN美さんと上司がはっきりと見えました。やっぱり知っている顔って脳に焼き付いているのか、バチっと絶対にあの2人だと確信しましたね」

 そして2人きりでロマンスカーに乗るなんて、N美さんと既婚者である上司は、不倫関係に違いないと思った梨沙子さん。

「私、裏垢(裏アカウント)でN美さんのインスタをフォローしているのでチェックしてみたら案の定、ロマンスカーでビールを飲みながら『これから箱根で温泉(はぁと)』と写真をアップしていたんですよ」

 すかさず「ロマンスカーいいですね。最前列に乗っているの見かけましたよ!隣に居たのは彼氏さんですか〜?」とコメントすると…。

◆投稿削除されたがニヤニヤが止まらない

「N美さん、速攻でその投稿を削除していて…思わずニヤニヤしちゃいました。私、とんでもない秘密を知ってしまったな〜って(笑)」

 今度N美さんに嫌味を言われたら“私はあなたたちの関係に気がついてますよ”という空気を出してみようと思う梨沙子さんなのでした。

 次は、ダブル不倫を目撃したら、気づいたカップルが意外な行動にでたエピソードです。

◆スパ施設めぐりをしていたら

 篠田咲子さん(仮名・27歳・デザイン事務所勤務)は、最近サウナにハマっています。

「ちょっと前までサウナなんて興味なかったのですが、去年の夏にふと水風呂に入れるようになったのがきっかけで…人生変わりましたね」

 その日から、サウナ&水風呂のループの虜(とりこ)になってしまい、いわゆる“整う”という状態になる気持ち良さを味わうため、毎日のように、あちこちの銭湯やスパ施設に行くようになったそう。

「以前はヨガにハマっていて、今でもスクールに通っているのですが、最近はサウナの事ばかり考えちゃってサボり気味なんですよ」

 ヨガスクールの解約も考えていたある日…。

◆ヨガ講師と女性生徒のダブル不倫?

「前から気になっていた池袋にあるスパ施設に行ったんですよ。雰囲気が良くって食事も美味しいと評判だったので、ワクワクしながら入館しました」

 気持ちよくサウナで汗を流した咲子さんは、お腹が空いたのでレストランフロアに向かいました。

「席についてメニューを手に取ろうとしたら、知ってる顔が目に入って…なんと私が通っているヨガスクールのインストラクター・F先生(40歳)と生徒のM子さん(35歳・主婦)が向かい合わせじゃなく、あえて隣に座ってイチャイチャ食事していたんですよ」

 F先生も結婚していて娘さんもいると聞いていたし、2人はダブル不倫に違いないと思った咲子さんは…。

◆カップルに気づかれ一緒に食べるハメに

「面倒な事に巻き込まれるのは嫌なので、見なかった事にしようと思い、席を立とうとしたら館内着のすそがコップに引っかかって水をこぼしてしまったんです」

 店員さんが駆け寄り水をふいてくれていると、バタバタしている様子に気がついたF先生とM子さんがこちらを見てきました。

「そしたら2人とバッチリ目が合ってしまって…しばし気まずい沈黙の時間が流れたのですが、F先生に『お〜咲子さん、偶然だね!こっちきて一緒に食べようよ〜』と誘われてしまい、え!嘘でしょ?と思いましたね」

 引きつった笑顔のF先生とM子さんから「たまたま、おたがいサウナが好きだという話になって、2人で来たのは今日が初めてで…」と言い訳めいた話を長々とされてウンザリする咲子さん。

「そんな苦しい言い訳信じられないですよね。既婚のおじさんとおばさんが何もないのに2人きりでスパになんか行くはずないでしょ?って感じでした」

 せっかく楽しみにしていた豚しゃぶ定食が、つまらない話を聞かされながら食べたので全く味わえなかったそうです。

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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