名物「セクシー制服」も見納めか? エアアジアJ日本撤退 しかし海外から「黒船」が…

名物「セクシー制服」も見納めか? エアアジアJ日本撤退 しかし海外から「黒船」が…

初代「エアアジア・ジャパン」の飛行機(画像:Alec Wilson[CC-BY SA〈https://bit.ly/3d326dv〉])。

事業終了が発表されたLCC「エアアジア・ジャパン」の最大の特徴といえば、胸元が大きく開き太ももにスリットが入った真っ赤な「セクシー制服」です。しかしこの制服、同社が撤退してもまだ見られそうです。

日本では中部空港を拠点にして4路線に就航

 中部空港を拠点とするLCC(格安航空会社)、エアアジア・ジャパンが、新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ事業の継続が難しいと判断、2020年12月をもって終了すると発表しました。現在もコロナ禍で全路線を運休しており、飛ぶことがないまま幕引きとなる見込みです。

 路線数は4つ。多くの航空会社が成田空港や羽田空港に乗り入れる一方で、同社はこの2空港への乗り入れはありません。日本においては「目立ちにくい航空会社」ともされる同社には、どのような特徴があるのでしょうか。

 エアアジア・ジャパンで最も目を引くのは、CA(客室乗務員)の制服でしょう。

 ひと言でいえば「セクシー」もしくは「グラマラス」で、同社のトレードカラーをふんだんに使い「上下真っ赤」。スカートの丈は、ほかの航空会社とくらべて目立って短いわけではないですが、太もも部分にスリットが大胆に入っているほか、ジャケットは胸元が開いており、その下の白いシャツとのコントラストもあってか「強調されている感」に満ち溢れたものといえます。

 この制服は、今回の事業終了で、見られなくなってしまうのでしょうか。新型コロナの影響次第ではありますが、必ずしもそういうわけではなさそうです。

まだまだ見られるかも「セクシー制服」 どこで?

 エアアジア・ジャパンは、マレーシアに拠点を構える「エアアジア・グループ」の日本支社という位置づけです。つまり、同社が事業終了になっても海外の同グループの会社は運航を継続しています。そして、エアアジア・ジャパンと同じ真っ赤な「セクシー」「グラマラス」な制服を着用し、日本に乗り入れているのです。

 エアアジア・ジャパンは、「当社以外のエアアジア・グループ関連会社(エアアジアX、タイ・エアアジアX、タイ・エアアジア、エアアジア・フィリピン)の日本路線への影響はございません。マレーシア、タイ及びフィリピンと日本との間の国際旅客便につきましては、関連する出入国規制が緩和され次第、再開する予定です」としています。

 なお、「セクシー制服」はエアアジアのマレーシア本社が導入したもの。海外報道によると、過去に複数人の同国の上院議員から「乗客を興奮させてしまう」とお咎めを受け、同国の航空委員会に調査を求められたこともあるのだとか。

 エアアジア・ジャパンを除くと、平時のエアアジア・グループの日本就航都市は成田、羽田、新千歳、福岡、中部、関西、那覇の7空港。新型コロナの影響が収まれば、これらの空港で「セクシー制服」が見られる可能性があるでしょう。ただし、同グループの一部では現在、新型コロナ対策として「保護服」デザインの制服を用いることもあるようです。

 ちなみに、エアアジア・ジャパンの日本撤退は2度目。最初は2011(平成23)年から2013(平成25)年までエアアジア本社とANA(全日空)が提携し事業展開していたものの、経営方針の違いから提携を解消。これにより、初代エアアジア・ジャパンはANA傘下の「バニラエア」となり、機体のカラーリングやCAの制服は一新されます。その後2019年まで運航されましたが、同グループのLCCピーチに吸収合併されています。

※一部修正しました(10月8日15時17分)。

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