運輸収入4割減も、新横浜線開業や目黒線8両化に向け設備投資継続 2020系も増備 東急

運輸収入4割減も、新横浜線開業や目黒線8両化に向け設備投資継続 2020系も増備 東急

赤ルートが東急新横浜線と相鉄新横浜線。青ルートは開通済み(国土地理院の地図を加工)。

目黒線のホームドアも2両分が追加整備されます!

 東急電鉄は2020年11月10日(火)、2020年度の設備投資計画を発表しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、通勤需要の減少などを要因に輸送人員、運輸収入ともに前年比で約4割減少したといいます。

 このような状況でも、重要な成長戦略のひとつとして位置付ける「ネットワーク拡大とサービスの拡充」においては、東急新横浜線の開業をはじめ、中断することなく推進するとしています。

 東急新横浜線は、目黒線の終点 日吉駅(横浜市港北区)と新横浜(仮称)駅を結ぶ新線です。2022年度下期の開通を目指しています。新横浜(仮称)駅からは相鉄新横浜線と接続し、羽沢横浜国大駅(同・神奈川区)を経て相鉄本線の西谷駅(同・保土ケ谷区)まで直通運転する予定です。

 またこれに合わせ、目黒線の車両を現行の6両編成から8両編成化します。同時に2両分のホームドアも追加整備されます。

 このほか、車両関係では引き続き田園都市線に2020系電車を導入し、既存の8500系電車を置き換えます。2020系は、動作状態や機器状態を常に監視できる大容量情報管理装置を搭載しており、設備不具合などを無線通信で把握可能です。これにより異常時の早期復旧が見込めるため、メンテナンス性の向上や故障の未然防止が期待できます。

 東急電鉄は「社会の変化や新しいニーズに対応し、人の移動・交流、街とのつながりを創出し続けるために、誰もが利用しやすい安全・安心な鉄道サービスと、鉄道による新しい生活様式にあった価値をサステナブルに提供します」としています。

関連記事(外部サイト)