秩父鉄道「三ヶ尻線」の一部2020年で廃止 熊谷貨物タ〜三ヶ尻 役目終える

秩父鉄道「三ヶ尻線」の一部2020年で廃止 熊谷貨物タ〜三ヶ尻 役目終える

三ヶ尻線を行く秩父鉄道の電気機関車。

公表から1年を待たず廃止されることになりました。

 秩父鉄道は2020年11月16日(月)、三ヶ尻線の熊谷貨物ターミナル〜三ヶ尻間(約3.9km)について、12月31日をもって廃止すると発表しました。

 三ヶ尻線はJR高崎線の熊谷貨物ターミナルと、秩父線の武川駅を結ぶ秩父鉄道の貨物線です。うち熊谷貨物ターミナル〜三ヶ尻間については、川崎市と三ヶ尻駅を結ぶ国内唯一の石炭輸送列車が2020年3月に廃止されたことを受け、同月、秩父鉄道は路線廃止の手続きに入るとしていました。

 なお、熊谷貨物ターミナル〜三ヶ尻のもうひとつの用途であった鉄道車両の甲種輸送についても、2020年9月をもって終了しており、同区間は役目を失っていました。2020年3月の発表時点で秩父鉄道は、「事業(路線)の採算性から総合的に判断し、廃止を決定いたしました」としています。

 なお、三ヶ尻〜武川間については、石灰石などの鉱石輸送が行われており、引き続き営業されます。

【動画】三ヶ尻線の廃止区間を最後に走った「特急車両」を追った!(4分04秒付近〜)

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