フィンエアー 自社初「退役機を自ら解体しリサイクル」 どれくらい再利用可能?

フィンエアー 自社初「退役機を自ら解体しリサイクル」 どれくらい再利用可能?

ヘルシンキで実施されるフィンエアーによる解体作業イメージ(画像:フィンエアー)。

「飛行機の墓場」に行くのではなく……!

90%以上が再利用可能?

 北欧フィンランドのフィンエアーが2021年2月16日(火)、退役させた同社の旅客機をヘルシンキで自社解体し、そのパーツを再利用できるようにする準備を開始したと発表しました。これはフィンランドで初の取り組みといいます。

 これまで同社の退役済みの機体の解体などは、外国で外部業者が実施していましたが、2月中旬からこれをフィンエアー自ら、拠点空港のヘルシンキで実施することに。この解体を最初に受けるのは、21年間で3万2966回飛行したエアバスA319型機(機番:OH-LVB)です。

 フィンエアーによると、この取り組みによって「現在飛行中の機体の保守性が上がる」とのこと。たとえば、自社解体初号機の降着装置は最近オーバーホールされており、別の機体に取り付けることができるとしています。

 なお、この機は、フィンエアーで解体後、パートナー社によって4月ごろまでに二次解体が実施される予定です。解体されたあとのA319型機は「正確な数値は今後発表する」といった趣旨のコメントをしているものの、90%以上のパーツで再利用が可能と、同社はコメントしています。

【ちょっと欲しい】スーパーで売られる「フィンエアー機内食」

関連記事(外部サイト)