東北中央道「相馬〜福島」全線開通は延期に 福島県沖地震の影響

東北中央道「相馬〜福島」全線開通は延期に 福島県沖地震の影響

東北中央道「相馬〜福島」の位置(画像:福島河川国道事務所)。

2020年度内の開通が予定されていました。

地震により伸縮装置に影響

 国土交通省東北地方整備局 福島河川国道事務所は2021年2月19日(金)、2020年度末の開通に向け整備を進めていた東北中央道の霊山IC〜伊達桑折IC間について、開通の延期を発表しました。

 同区間は2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震で、事業区間において最大震度6弱の揺れに見舞われ、現場点検を行った結果、4つの橋で伸縮装置(ジョイント)などの補修が必要になったといいます。

 伸縮装置は橋梁部と土工部の連結部に設置され、気温の変化による橋梁の伸縮や地震時などにおける橋の変形を吸収するものですが、その隙間が地震の影響により縮んでしまったそう。補修工事を行ったうえ、開通はゴールデンウィーク前後となる見込みだそうです。具体的な開通日については、改めて発表されます。

 なお、東北中央道は常磐道から東北道、山形道、秋田道をつなぐ道路で、うち「相馬〜福島」にあたる常磐道から東北道までの区間は、霊山IC〜伊達桑折IC間の開通をもって全てつながります。

関連記事(外部サイト)