長野「新和田トンネル有料道路」無料化へ 東信〜諏訪を短絡 北関東〜東海最短ルート
2021年05月16日 13時10分 乗りものニュース

新和田トンネル有料道路の料金所(画像:長野県道路公社)。
2022年の「御柱祭」に間に合います!
中山道の峠をバイパス
長野県道路公社は2021年5月13日(木)、長野県長和町と岡谷市を結ぶ「新和田トンネル有料道路」を、2022年4月1日から無料化すると発表しました。
国道142号、中山道の和田峠(標高1531m)をバイパスし、長野県の東信地方と諏訪地方を短絡するルートです。諏訪側では国道142号バイパスと一体化しており、長野道の岡谷ICに通じています。
現在の通行料金は普通車630円、大型車1050円。この有料道を経由して上信越道と中央道を行き来すれば、北関東と名古屋方面を最短距離で移動できることから、大型車の利用も多いことが特徴です。
なお、無料化の翌日、2022年4月2日からは、7年に一度開催される諏訪大社の「御柱祭」(2日から上社の「山出し」)が始まります。
※一部修正しました(5月16日16時40分)。
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