JR西日本の新型電気式気動車「DEC700形」 8月から性能確認試験開始

JR西日本の新型電気式気動車「DEC700形」 8月から性能確認試験開始

JR西日本が導入した新型電気式気動車DEC700形(画像:JR西日本)。

いよいよ試験運転開始です。

性能確認試験の主なメニューは2種類

 JR西日本は2021年7月28日(火)、新たに導入した新型電気式気動車「DEC700形」を使った各種性能確認試験を2021年8月より同社管内で行うと発表しました。

「DEC700形」は、ディーゼルエンジンと発電機による電力を使い、モーターを駆動させて走る「電気式」気動車で、バッテリーの搭載によるハイブリッド方式への変更も可能です。

 性能確認試験の主なメニューは「基本性能試験」と「全線走行試験」のふたつ。「基本性能試験」は、勾配における起動性能の確認、加減速度の確認、新規の車体形状における走行抵抗の確認を行います。新しいシステムを採用する際の技術的検証及び車両性能調整を行うためのものです。

「全線走行試験」は走行安全性、乗り心地の確認や走行時に台車にかかる応力の確認を行います。こちらは走行線区における地上設備との適合確認を行うためのものです。

 性能確認試験は2021年度末まで実施。バッテリーの搭載によるハイブリッド方式ついての各種検証試験も次年度以降に実施する予定です。

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