社名とロゴ変更でどう変わる? 心機一転のLCC「スプリング・ジャパン」 社長に聞く狙い

社名とロゴ変更でどう変わる? 心機一転のLCC「スプリング・ジャパン」 社長に聞く狙い

新塗装をまとい出発するスプリング・ジャパン機(2021年11月6日、乗りものニュース編集部撮影)。

JAL傘下となった旧「春秋航空日本」です。

JALとは一線を画す「緑」のロゴ

 2021年に新たにJAL(日本航空)グループの航空会社となったのち、11月から「春秋航空日本」から社名変更をしたLCC(格安航空会社)、「スプリング・ジャパン」。社名変更にあわせるように同社では、ブランドロゴの変更、新塗装初号機(10月より就航。JA05GR)のデビューと、まさに”心機一転”の取り組みが続いています。

 ところで、今回の社名変更を始めとするブランドイメージの一新には、どのような意味があるのでしょうか。

 同社の米澤 章社長はその狙いを「スプリング・ジャパンの名は、これまで愛称としてご愛好いただいていました。社名と愛称を統一することで、わかりやすく、お客様に混乱がないことを重視しました」と話します。緑のロゴについては「JALグループとはなりましたが、スプリング・ジャパンは、『低価格の運賃が特徴で、心踊る旅行を提供する新たなブランド』として知っていただければ」としています。

 また米澤社長は、ブランドイメージと利用率向上、ふたつの関係性について、こう説明しました。

「実は航空会社を運航するうえで、ブランドというものは思った以上に重要です。ブランドを思い浮かべたとき、安全や安心の想起にもつながります。お客様には、ブランドを知っていただくことがまず第一です。スプリング・ジャパンはまだ全然認知されていないと私は考えています。この会社はまだ若いイメージがあるので、若々しくはつらつとした、そんなイメージを持っていただければと思います」(米澤 章社長)

 11月6日(土)のIJ621便(成田→広島)では、米澤社長を始めとするスタッフが、社名変更後初となる見送りイベントを実施しました。この日の搭乗者数は幼児含め155人。コロナ感染者が落ち着いた現状からか、全189席のうちの多くが埋まっている状態で、米澤社長も「緊急事態宣言開けの国内線予約状況は伸びている最中で、年末には70%を超えるのでは」と話します。

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