新型ステルス戦闘機「チェックメイト」ドバイで展示 ロシア国外での公開は初

新型ステルス戦闘機「チェックメイト」ドバイで展示 ロシア国外での公開は初

UACが開発した新型ステルス戦闘機「チェックメイト」(画像:UAC)。

UAEだけでなく他国の軍関係者にも披露したとのこと。

UAEに再び振り向いてもらうために

 ロシアの国営航空機メーカーであるUAC(ユナイテッド・エアクラフト・コーポレーション)は2021年11月14日(日)、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで始まった航空見本市「ドバイエアショー2021」において、新型戦闘機「Checkmate(チェックメイト)」を公開しました。

「チェックメイト」は軽量戦術航空機「LTS(ロシア語ではЛТС)」として開発された単発エンジン仕様のステルス戦闘機で、今年(2021年)7月にモスクワで開催された航空ショー「MAKS2021」で初公開されたばかりの最新鋭機であるため、今回のドバイエアショーでの展示は初の海外出展となります。

「チェックメイト」は、航空自衛隊も導入を進めるF-35「ライトニングII」戦闘機などと同じく第5世代戦闘機に分類され、優れたステルス性や高い飛行性能だけでなく、人工知能がパイロットの操作をサポートするほか、革新的な技術が数多く盛り込まれているとのこと。

 設計についてはUACのスホーイ部門が担当しており、詳細なスペックは不明であるものの、2024年から生産を開始する計画とのことです。

 アラブ首長国連邦は、ロシアとステルス性に優れた軽量級の第5世代戦闘機を共同開発することで2017(平成29)年2月に合意していたものの、2021年初頭にアメリカがアラブ首長国連邦に対してF-35A「ライトニングII」戦闘機50機の売却を承認。ただ、現在のバイデン政権が一転してF-35Aを売却することに慎重な姿勢を示したことで、UACは改めてアラブ首長国連邦に「チェックメイト」を購入してもらおうと今回、海外初展示に踏み切ったとみられています。

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