開通50年で初 都内の首都高閉鎖し大規模災害訓練 震度5強以上を想定

開通50年で初 都内の首都高閉鎖し大規模災害訓練 震度5強以上を想定

首都高速1号羽田線の一部を閉鎖して行われた防災訓練の様子(柘植優介撮影)。

半世紀の歴史がある首都高ながら初めて行われました。

一部区間を短時間閉鎖しての実働訓練

 首都高速道路は2021年11月21日(日)、警視庁や神奈川県警、東京消防庁らと合同防災訓練を実施しました。

 これは深度5強以上の地震が発生したという想定で、道路損壊状況の視察および点検を行って、緊急交通路を確保し、緊急通行車両などを走行させるというもの。訓練は車両約20台、人員およそ30名が参加、実際に使用されている高速道路を約30分にわたり通行止めにして行われました。

 担当者の説明によると、都内を走る首都高を閉鎖して行ったこの種の訓練は初めてとのこと。首都高は1962(昭和37)年12月に最初の区間が開通しており、訓練実施場所となった1号羽田線も翌1963(昭和38)年12月21日に芝浦〜鈴ヶ森間の約6.5kmが開通しているものの、これまでこのような訓練は行われたことがないといいます。

 なお東京都内では、このほかにも車両流入規制訓練や緊急自動車専用路等確保訓練なども行われ、約2500人の警視庁警察官が訓練や交通規制などに従事しました。


※一部修正しました(11月22日9時59分)。

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