ドイツ軍艦「バイエルン」約20年ぶりの南シナ海 南沙諸島の至近抜けシンガポールへ

ドイツ軍艦「バイエルン」約20年ぶりの南シナ海 南沙諸島の至近抜けシンガポールへ

朝鮮半島近海での瀬取り監視を終え、シンガポールへ向かうドイツ海軍フリゲート「バイエルン」(画像:ドイツ海軍)。

「バイエルン」はベトナムには寄港します。

瀬取り監視を終えシンガポールへ一路南下

 ドイツ国防省は2021年12月16日、西太平洋に派遣中のフリゲート「バイエルン」について、南シナ海を航行中であると発表しました。

 フリゲート「バイエルン」は、朝鮮半島から南シナ海を抜けシンガポールに向かっているとのことで、この海域をドイツ海軍艦艇が通過するのは約20年ぶりだといいます。

「バイエルン」は11月5日に東京・青海にある東京国際クルーズターミナルに寄港したのち、神奈川県の横須賀に立ち寄り、日本周辺海域で海上自衛隊やオーストラリア、カナダなどと共同訓練を行いつつ北朝鮮の船舶監視、いわゆる瀬取り監視に従事しています。

 その後、12月上旬に韓国・釜山への入港後、改めて朝鮮半島の近海で北朝鮮の瀬取り監視を行い、12月16日にその任務から外れ、シンガポールへ向け南下を開始したとのこと。

 ドイツ国防省が公開した航路計画によると、台湾とフィリピンのあいだにあるバシー海峡を抜け南シナ海を縦断、南沙(スプラトリー)諸島の至近を進んでシンガポールに入港したのち、北上してベトナム南部にあるホーチミンに寄港する予定とされています。

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