ANAフランクフルト線の一部が「ウイーン経由」に なぜウイーン? ロシア情勢を鑑みルート変更

ANAフランクフルト線の一部が「ウイーン経由」に なぜウイーン? ロシア情勢を鑑みルート変更

ANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

「ウイーン経由」…少し新鮮な響き?

計12便で

 ロシアによるウクライナ軍事侵攻が続くヨーロッパ情勢に鑑み、ANA(全日空)は3月16日から26日までのヨーロッパ便の運航スケジュールを発表しました。運航を継続する路線でもロシア上空を回避すべく、通常と異なるルート(中央アジアルート)で運航。通常より長時間フライトとなるほか、東京発フランクフルト(ドイツ)行きの計12便で、途中給油のためにウイーン(オーストリア)へ一度着陸する経由便となります。

 ウイーンで給油となった理由をANAは「輸送量の最大化により飛行機の総重量が増えるため、多くの燃料が必要となり、途中給油が必要になるなか、定期就航空港地のウィーンで、安定的に途中給油ができる体制を整えることができた」と説明しています。

 なお現在、東京〜フランクフルト線の便数も平時より減っているほか、東京〜ロンドン・パリ便は欠航せざるを得ない状況であるとしており、「限られた運航便数の中で、東京〜ヨーロッパ間の旅客移動や貨物の輸送を最大化したい」としています。

 なお、ウイーンでは給油のみの「テクニカルランディング」となり、旅客の乗降や貨物の搭降載はありません。また、ANA欧州線で運航が続けられているブリュッセル線については、直行便での運航となるとのことです。

関連記事(外部サイト)