竜飛崎~奥津軽いまべつ~蟹田に公共交通「わんタク」30分間隔で運行へ JR津軽線を補完

竜飛崎~奥津軽いまべつ~蟹田に公共交通「わんタク」30分間隔で運行へ JR津軽線を補完

竜飛崎にある青函トンネル記念館の地下ケーブルカー(乗りものニュース編集部撮影)。

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地域活性化へ3か月間の取り組み

 JR東日本は2022年6月2日(金)、青森県北端の外ヶ浜町、今別町の新たな公共交通として、オンデマンドタクシー「わんタク」「つがるん」を実証運行すると発表しました。期間は7月1日から9月30日まで。

 これはJR東日本スタートアップ、電脳交通、奥津軽観光との協働で行われるもの。竜飛崎など津軽半島最北端への観光客需要と、2町住民の生活の足として、ふたつのパターンで運行されます。

 このエリアではすでに外ヶ浜町営バスが三厩駅~竜飛崎や蟹田駅~大平駅、今別町巡回バスが奥津軽いまべつ駅~三厩駅などを1日数往復運行し、JR津軽線と竜飛崎への交通手段を補完していますが、さらにデマンド交通により強化を図ります。

「わんタク」は蟹田・大平・今別・三厩の各エリアでオンデマンドで運行されます(竜飛崎ふくむ)。配車時間は10時から16時までの30分間隔で、運賃は500円。なお、地域住民や「大人の休日倶楽部パス」「青春18きっぷ」利用者などは300円で利用できます。

 支払いにはQRコード決済やクレジットカード、交通系ICカード(PiTaPa以外)が利用できます。また、2町住民は3000円で1か月間乗り放題の定期券が発行できます。

 利用には事前に予約が必要となります。Web予約は前日まで、電話予約は当日の乗車30分前まで。

「つがるん」は平日の夜21時に蟹田駅前「ウェル蟹」を出発し、竜飛崎の手前の地区(宇鉄山)までの津軽線沿線まで自由降車できるもの。津軽線利用者の深夜の需要に応えます。運賃は「わんタク」と同じで、中小国~三厩間のJR定期利用者は100円で利用できます。

 JR東日本らはこの取り組みについて「地域にお住まいの皆さまや観光でお越しのお客さまに便利なモビリティサービスを提供し、今別町、外ヶ浜町エリアの更なる魅力発信と沿線活性化に向けた取組みを推進します」としています。

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