最初の配備先は外人部隊 フランス次世代戦闘車両「ジャガー」運用スタート

最初の配備先は外人部隊 フランス次世代戦闘車両「ジャガー」運用スタート

第6軽機甲旅団隷下の第1外人騎兵連隊に配備された「ジャガー」偵察戦闘車(画像:フランス陸軍)。

40mm機関砲でも戦車の正面装甲以外は貫通可能。

大口径機関砲+対戦車ミサイルの重武装

 フランス陸軍は2022年8月23日、第6軽機甲旅団隷下の第1外人騎兵連隊に新型の「ジャガー」偵察戦闘車を配備したと発表しました。

「ジャガー」は既存のAMX-10RCやERC90「サゲ―」といった偵察戦闘車両を更新するためにフランス陸軍が2020年から調達を開始した次世代戦闘車両です。

 ボディサイズは全長7.8m、全幅2.99m、全高3.5mで、重量は約25t。乗員は、操縦手、砲手、車長の3名です。主武装は40mm機関砲で、このほかに対戦車ミサイルの連装発射機を備えた全周旋回式砲塔を、6輪駆動の車体と組み合わせています。パワーユニットは出力500馬力のボルボ社製直列6気筒ディーセルエンジンで、これにドイツZF社製のオートマチックトランスミッションを組み合わせることで、整地であれば最大90km/hで走行することができ、航続距離は800kmあります。

 フランス陸軍は2030年までに「ジャガー」を300両導入する計画で、その先駆けとして今回、第1外人騎兵連隊に初めて配備されたそうです。

 なお、ベルギー陸軍も「ジャガー」の調達を決めており、こちらは2025年から2030年までの間に60両が納入される予定です。

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