東海道新幹線「のぞみ」なぜいま追加運転? 新型コロナで定期列車も一部運休中に

東海道新幹線「のぞみ」なぜいま追加運転? 新型コロナで定期列車も一部運休中に

東海道新幹線の東京駅で発車を待つN700系(2020年5月28日、恵 知仁撮影)。

新型コロナウイルスの影響により、臨時列車に加え一部の定期列車も運転を取りやめている東海道新幹線。そうしたなか、「のぞみ」の追加運転が行われます。また新幹線の車内消毒は、どのように行われているのでしょうか。

東京〜新大阪・博多間で「のぞみ」3往復を追加運転

 新型コロナウイルスの感染拡大にともない、臨時列車に加え一部の定期列車についても運転を取りやめている東海道・山陽新幹線。

 2020年5月25日(月)に全国で緊急事態宣言の宣言が解除されたなか、5月29日(金)夜、「のぞみ」の追加運転が行われます(東京〜新大阪・博多間で3往復)。

 JR東海によると、予約状況を踏まえ追加運転を実施するとのこと。「密」を避けることが有効とされる、新型コロナウイルスの感染防止対策。そこで、利用者が増えてから運転本数を増やすのではなく、その前に十分な輸送力を提供し、混雑を避けるねらいがあるそうです。

 また緊急事態宣言の解除をうけJR東海は、6月1日(月)より、東海道新幹線の定期列車については、すべてを運転する予定。そして今後も利用状況を踏まえ、追加で列車を運行する場合があるとしています。

肘掛け テーブル 新幹線車内の消毒はどうしているのか?

 新型コロナウイルス対策としてJR東海は、そうした列車運転本数の調整や、車掌の巡回時における車内の消毒、自動改札機や券売機、窓口の定期的な消毒などを実施しているほか、車内清掃時の対応も強化しているそうです。

 JR東海によると、東海道新幹線の車両は従来から原則として1日1回、営業運転に入る前に、アルカリイオン水やアルコールを用いて座席の肘掛けやテーブル、トイレなど車内を消毒しているとのこと。

 そして、これに加え新型コロナウイルス対策として、有効とされる次亜塩素酸ナトリウムを使い、トイレのボタンやドアノブといった乗客が手を触れやすい場所を消毒しているといいます。

 ちなみにこの車内清掃・消毒作業は、23人のチームで実施。16両編成の車両を、およそ45分で行っているそうです。

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