引退時まで行先表示は幕 スカートなし 東急8500系の8606編成の廃車作業が公式動画に

引退時まで行先表示は幕 スカートなし 東急8500系の8606編成の廃車作業が公式動画に

車庫に停車中の東急8500系電車8606編成(2013年3月、大藤碩哉撮影)。

2020年5月に引退した東急8500系8606編成について、同社が公式YouTubeチャンネルで動画を公開しています。8606編成は、行先表示が幕タイプだったほかスカートが未装備など、最後まで登場時に近い姿でした。

行先表示は幕タイプ スカートも未装備

 東急8500系電車のうち、特に古い編成として残っていた8606編成が2020年5月11日(月)に引退しました。廃車作業や方向幕回転の様子を、東急電鉄が同社の公式YouTubeチャンネルで配信しています。

 8500系は1975(昭和50)年、新玉川線(現・田園都市線の渋谷〜二子玉川間)と営団(現・東京メトロ)半蔵門線への乗り入れ用として登場しました。その後1991(平成3)年まで量産が続き、田園都市線の主力車両になります。

 今回、動画で紹介されている8606編成は東急電鉄の車両で最後まで、行先表示がLEDではなく旧来の幕のままでした。そのほか連結器周りのスカート(排障装置)が未装備であり、登場時の姿に近い編成でした。

 廃車される車体に使われているステンレスは、今後の新車に再利用されるといいます。

【動画】さようなら 廃車作業の様子

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