最強パワーフード「水漬け飯」とは? スーパーボランティア尾畠春夫さんに密着!

最強パワーフード「水漬け飯」とは? スーパーボランティア尾畠春夫さんに密着!

日刊大衆

「基本的には、朝食と昼食は毎日これです」

 スーパーボランティアの尾畠春夫さんがこう話すのは、読者のみなさんが初めて聞くメニューであろう、「水漬け飯」。ご馳走してもらった密着記者も、思わず「意外とうまい!」と大声を上げてしまったものだ。

 しかも、その簡便さと意表をつく味わいなので、災害時のためにもぜひ知っておきたい。その衝撃メニューをご紹介しよう!

 そもそも尾畠さんは、8月15日、山口県周防大島町で行方不明となっていた2歳男児を発見したことで一躍話題となった御仁。元々、スーパーボランティアと呼ばれるほど日本全国でボランティア活動に従事しており、8月後半には西日本豪雨の被災地、広島県呉市で活動していた。

 尾畠さんは、毎日軽自動車で寝泊まりし、冷房もベッドもシャワーもない環境で、被災者のために活動している。朝5時に起き、夜0時までボランティア活動やファン・メディア対応に追われる日々。しかも、78歳という年齢なのだから、その体力には驚くばかりだ。

 その源はどこにあるのか――気になる食事について尋ねると、尾畠さんが答えたセリフが冒頭のものだ。自宅がある大分県にいるときは食べないが、ボランティア中は1日2食が当たり前だという“基本食”。何度か固辞したが、共に復興作業を行っていた記者にもご馳走していただけるということで、尾畠さんについていくことに。

 この日の昼食も尾畠さんは軽自動車の前で食べる。さっそく、準備開始だ。

 まず準備するのは、レンジでチンするパックご飯。それから、水と梅干だけ。本来は電気がなければ硬くて食べられないパックご飯だが、このふたを開封し、梅干しをON。そして、水をダイレクトにかける!

 そして、このまましばらく置いておけば、完成だ。

 味の想像をしてみてほしい。きっと、味気なく、しかも堅くてボロボロしているのではないかとお思いだろう。ところが! 一口食べてみると、柔らかくて、臭みもなくて、実にうまい! 尾畠さんもこの食べっぷり!

 本誌記者もあっというまにたいらげ、電気が通じなくなった災害時のためにも覚えておきたいと実感。梅干しの塩分が熱中症対策にもいいというが、なければ水をかけるだけで充分うまい。

 尾畠さんはこれを食べると、再び午後の作業に取り掛かるのだった。

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