アメリカ発「7つの新型コロナ」は日本上陸するか?

アメリカ発「7つの新型コロナ」は日本上陸するか?

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 11月に大統領選を控えるアメリカで、新型コロナウイルスの感染者数が再び急増している。

「アメリカでは、5月中旬から各州ともロックダウンの解除や緩和措置が取られています。しかし、テキサス州やフロリダ州など17の州では、6月に入って一日あたりの感染者数が過去最高を記録。24日には、アメリカ全体で1日あたりの感染者数が過去最多(約3.8万人)となりました」(全国紙外信部記者)

 なぜ、アメリカで再び感染者数が増加しているのだろうか? 

「アメリカの老舗学術誌『サイエンス』は、同国内での感染者数急増の背景には、“新型コロナ株の変異”があると報じています」(医学専門誌記者)

 なんと、“新型コロナのさらに新型”が猛威を振るっているというのだ。

「確認されているだけで、少なくとも7種類の変異株がありますが、どれも初期の新型コロナに比べると、感染力が強いとされています」(前同)

 変異株が流行すると、恐ろしい事態を招くという。「素早く変異するウイルスが登場すると、仮にワクチンが開発されても、その効果は半減してしまうはずです。さらに今後、抗体ができにくい株が現れると、非常に厄介です」(医療ジャーナリストの牧潤二氏)

 そんな変異株の誕生には、実はロックダウンが密接に関係しているという。

「外出禁止で感染拡大は緩やかになりますが、これがかえってウイルスに変異する時間的猶予を与えてしまったと言えるんです。本当は、一気に大半の人が感染して免疫を獲得し、ウイルス禍を終息させるのが理想なのですが、これは不可能。なので、感染者数の増加に応じて再びロックダウンなどの措置が取られることになるでしょう。ただ、そうした措置が、ウイルスに変異の機会を与え、パンデミックを長期化させる可能性もあるわけです」(前出の専門誌記者)ウイルス対策は、“痛し痒し”というのだ。

 もちろん、感染者数が世界中で増え続けている。小康状態を保っている日本でも、第2波、第3波の襲来は避けられないという。

「インフルエンザなどの流行とともに、日本でも冬には第2波が来ると思っておいたほうがいいでしょう。さらに今後、入国制限解除で日本への来訪者が増加し、アメリカの変異型新型コロナが流入、新たな流行が来ることも十分ありえます」(前出の牧氏)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』7月20日号にて。

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