口呼吸で菌が増殖、酸欠がボケを誘発…「マスク老化」を防ぐコツ

口呼吸で菌が増殖、酸欠がボケを誘発…「マスク老化」を防ぐコツ

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 店でも、駅でも、職場でもマスク。コロナ禍でマスクが手放せない生活が続くが、マスクの長期使用による “健康被害”を指摘する声もある。

「肌荒れの原因となる他、口の周りの温度が上がることで血管が広がり、頭痛を訴える人もいるようです」(都内の耳鼻咽喉科医師)

 息苦しさから、鼻ではなく、つい口で呼吸してしまうのもマスク着用時の傾向だが、この“口呼吸”も健康を悪化させるという。産業医の下村洋一氏が言う。

「口呼吸になると口内が渇くため、唾液が減少してウイルスや菌が繁殖しやすくなります。さらに、高齢者の場合は誤嚥性肺炎などにつながることもあります」

 なるべく鼻で呼吸することを心がけたいが、「マスクをしていると息苦しく感じるはずです。これは呼気の循環が悪く、自分が吐いた息を、そのまま吸い続けることになるから。その結果、体に酸素が十分に供給されなくなり、代謝が低下し、肥満や冷え性、低体温による免疫力の低下を招きます」(漢方医)

 さらには、酸素不足が“老化の引き金”になる危険性を指摘する声もある。

「酸欠で最も大きなダメージを受けるのが“脳”です。特に中高年世代は、認知機能が低下して、ボケを誘発する可能性も否定できません」(医療専門誌記者)

 かといって、マスクを外して生活するのは、時節柄難しい……。脳の機能低下や老化といった“マスク老化”を抑える、手軽な解決策はないのか。

 前出の下村氏は、ガムを噛むとよいと言う。

「歯を噛み合わせると、脳の血流が促進されます。また、唾液の分泌が増えて口の中の菌が洗い流され、口呼吸を防ぐことにもつながります」

 脳の老化防止には、人と話すのも効果的だという。

「外出自粛で、人と話す機会が減っていますが、コミュニケーションで脳が活性化することが分かっています。電話でもいいので、人と話す機会を増やすことが大切です」(前同)

 異性に興味を持つことも、マスク老化の対策になるという。「相手に気に入られようと、考えをめぐらす。これが格好の脳トレになるんです」(前出の専門誌記者)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』3月1・8日号で。

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