美人女子大生がパリ生まれの“街を遊ぶに最適”なクルマ「ルノー・トゥインゴ」をチェック!

美人女子大生がパリ生まれの“街を遊ぶに最適”なクルマ「ルノー・トゥインゴ」をチェック!

ルノーから登場したコンパクトカー「トゥインゴ」

昨年の東京モーターショウで登場するや、コンパクトなボディにリアエンジン・リアドライブという駆動方式で話題を集めたルノーのコンパクトカー「トゥインゴ」が、今秋ついに発売を開始。この度、試乗する機会を得た。ルノー・ジャポン曰く「初めての1台に最適」とのことなので、免許を取得して数年、現役女子大生の榊原莉奈さんと共にトゥインゴに触れてみた。

ルノーは2010年以来、人生には6つの重要シチュエーション「LOVE」「EXPLORE」「FAMILY」「WORK」「PLAY」「WISDOM」があるとし、これを「ライフフラワー」という名のデザインストラテジーとして定義。それに則った自動車設計を行っている。このコンセプトに沿ったモデルは、既にルーテシア(LOVE)、キャプチャー(EXPLORE)として我が国に上陸、いずれも好評を博している。今回のトゥインゴは、そのライフフラワーコンセプトの3車種目。与えられたテーマは「PLAY」。そのものズバリ、遊ぶ、がキーワードとなっている。

さらにトゥインゴは、「フランスらしさ」、特に「パリ」を全面に打ち出したモデルでもある。それは商品カタログに、フランスの高級ブランドのようなTWINGO PARISというロゴがあしらわれている事からも伺える。今夏行われた商品発表会の冒頭、ルノー・ジャポン代表取締役の大極司氏は「パリは世界で最も美しい街と言われ、人々も美意識が高い街。一方で昔ながらの小道があり、石畳も連なり、急な坂道もある街でもある。よってトゥインゴは"可愛い"、"美しい"を重視しながら、その中できびきびと小回りの利く設計とした」と語った。

トゥインゴは、ルノーが考える「都市を遊ぶに適した車」といえそうだ。

エクステリアは可愛らしさとオシャレを重視したという言葉通り、ルノーらしさに溢れたもの。丸形4灯LEDポジションランプとバンパー下部のエアインテークが個性的。サイドを見ると、リアドアのノブを巧みに隠すことで、スッキリとした3ドアハッチバックのような印象を受ける。カタログやWebサイトに掲載している写真を見ると、軽自動車と同じような大きさと思われるかもしれないが、現車を目の当りにすると、意外に大きい事に驚くだろう。ルノー・ジャポンも、競合車種はフィアット500やフォルクスワーゲンのup!といったリッターカーを想定しているようだ。

機構面での最大の特徴は、小回りを利かせるため、フロントタイヤの舵角を最大43度まで深くしたこと。これによりタイヤハウスが大型化。そのためエンジンをフロント側にエンジンを置くことはできず、後方ラゲッジスペースの下へと移動した。搭載するエンジンは0.9L3気筒ターボで、最高出力90ps/5,500rpm、最大トルク135Nm/2,500rpmを発生。コンパクトでキビキビと走るに十分なスペックだ。オートマチック・トランスミッションは変速ショックの少ないEDCと呼ばれるデュアルクラッチタイプを採用する。

気になるプライスは、標準仕様が189万円。天井をキャンパストップとし、オープンエアーが楽しめる仕様が199万円と、かなり魅力的だ。

車内を見渡すと、ポップで若々しさに溢れた室内空間に心が躍る。ハイセンスな色使いはさすがフランス車といったところ。各種ボタンのサイズやアイコンが大きく、位置も適切。パッと見ただけで使いやすそうだ。センターコンソールに目を向けると、カーナビを搭載していない事に気づく。「ナビが必要ならスマホを使って」というわけだ。実に今時らしい考え方だ。

助手席に座った榊原さんは開口一番「かなり広いですね」と驚いた様子。「天井も高いですが、なにより足元が広くて快適。大型車に乗っているような、視界の高さと広さもいいですね」と笑顔だ。ボディと同色のインテリアも好みのようで「ちょっとマットな感じがいいですね。ボディが赤で、内装も赤だと派手かなと思ったのですが、落ち着いた色合いで好みです」と好印象を抱いたようだ。

リアのラゲッジスペースも十分。もちろん後部座席を倒すことができるので、かなり大型の荷運びにも対応可能だ。ラゲッジスペースの真下がエンジンであるため、床に熱が伝わるのでは? と危惧したが、結構な距離を走って床面を触っても、熱さを感じることはなかった。生鮮食料品を置いても大丈夫そうだ。

■ 快適で運転しやすい!

走り始めると、あまりの快適さに驚いた。浮遊しているのでは? と思えるほどのスムースさ! 道路の凹凸をほとんど感じることなく、段差をいなしていく。これがパリの石畳を走るための足回りなのだろう。榊原さんも「本当に乗り心地がいいですね。今まで色々な車に乗りましたが、その中でも上位に入る乗り心地の良さです」と感心したようだ。乗り味と視界の広さと相まって、コンパクトSUVに乗っているのでは? とさえ錯覚してしまう

エンジンがリアのラゲッジスペース下にあるため、車内に音が伝わるのでは? と思ったが、後部座席に座っても、エンジン音で不快になることはなかった。後部座席は大人でもちゃんと座ることはできる。

さて、浮遊した乗車感覚は操作系にもいえて、ハンドルやアクセル、ブレーキなどのタッチが軽く、取り回しがしやすい。ハンドルを握った榊原さんも「操作が軽く、運転しやすいです」と喜ぶ。彼女が軽くハンドルを動かすだけで、小気味よく車体が向きを変える。なにより驚くのは小回りのよさだ! 例えば道を間違えてしまっても、車線をはみ出すことなくUターンする。試乗中、榊原さんも「こんなに小回りが利くんですか?」と大きな目がさらに大きく見開いて驚いていた。この小回りのしやすさと、後方視界も見やすさも相まって、バックモニター等が無くても車庫入れがとても楽。もちろん入り組んだ狭い路地も怖くない。

街中では、余裕のあるエンジンパワーとリアエンジン・リアドライブによるトラクションのかかりの良さで、軽自動車ならエンジンの回転数を上げざるをえないような坂道や急発進でも、トゥインゴは余裕をもって対応する。街のおでかけに、これ以上何を求めようか、とさえ思ってしまう。

そして、高速道路を少し走ってみたところ、フロントにエンジンを載せた車とは異なる頭の入りがよさと直進性に、アクセルを踏みたくなる衝動にかられた……。これは重心の低さと、フロントにエンジンが無いことの良さかと思う。単なる街乗り車と思いきや、スポーティーな走りにも対応できる懐の深さ。高速道路における走りの楽しさはヤミツキになりそうだ。

試乗後、榊原さんは「トゥインゴは、運転しやすい大きさと小回りのしやすさで、初めての1台にピッタリだと思います。こういう車だったら、都内や郊外問わず、どこへでも行きたくなりますね。あと、オシャレで素敵!トゥインゴ、欲しいなぁ……」と笑顔で話す姿が印象的だった。

フランスからやってきた、街を遊ぶに最適な一台。初めての一台はもちろんのこと、子供の手が離れ、車をダウンサイジングして、人生を小粋に遊びたい方に最適な車ともいえそうだ。コンパクトな一台を検討されている方は、一度試乗してみてはいかがだろう【東京ウォーカー】

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