HELPNETでつながり、AIで安全運転をアシスト 意図しないあおり運転の加害者化も抑止

HELPNETでつながり、AIで安全運転をアシスト 意図しないあおり運転の加害者化も抑止

記事画像

映像を記録するだけではなく、緊急通報機能を搭載した今までにないドライブレコーダー。交通事故、体調不良、車両故障、あおり運転被害など運転中のさまざまなトラブルをサポートする。11月中旬より発売。REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)問い合わせ:パイオニア電話:0120-599-890(11月4日開設予定)

ドライブレコーダー+ 1カメラタイプ TMX-DM04-CS……1980円/月額(税別)

ドライブレコーダー+ 2カメラタイプ TMX-DM04-CS-FRC……2480円/月額(税別)

 パイオニアから市販史上初となる緊急通報機能付き通信ドライブレコーダーがリリースされた。

 これは車両前方、車両後方(2カメラタイプ)の状況を記録するドライブレコーダーに、安全、安心を高める独自機能を搭載したもの。日本緊急通報サービスが展開する「HELPNET」との連携によりドライブレコーダーから手動でHELPNETのオペレーションサービスへと通報ができる。このサービスではドライバーの状況に応じてオペレーターが警察や消防・救急、JAF(日本自動車連盟)ロードサービスに連絡を行い、ドライバーの元へと緊急車両が向かうように手配。HELPNETへの緊急通報と同時に位置情報や車両情報が自動送信されるため、場所を説明したり名前を名乗ることも不要だ。

 交通事故や体調不良、車両故障などのほか、危険ドライバーによるあおり運転被害などでも利用ができる。

 また、本体内蔵のセンサーが強い衝撃を受けた際には緊急通報が自動で行われ、オペレーターの問いかけにドライバーが応答しない場合は速やかに救援要請をする。

 手動通報、自動通報ともに緊急通報の際には事前に登録したLINEやメールアドレスに自動で通知し、家族の緊急事態をリアルタイムに把握できる。トラブル発生時のみ通知されるためプライバシーを守りながら見守れるのだ。

 そしてパイオニア独自の先進安全運転支援システム「Intelligent Pilot」を搭載し、ドライバーの事故リスクを事前に予測。場所や天候、運転傾向など膨大なデータを分析してAIが必要なときだけ的確に警告を行う。注意喚起メッセージはなんと約800種類もあるという。

 ドライブレコーダーとしての機能も充実しており、車両前方、車両後方(2カメラタイプのみ)の状況をフルHD画質で記録。ドライバーが意図せずにあおり運転を行って加害者になることを未然防ぐ「あおりみなされ予防」などの運転支援機能を搭載している。タッチパネルや大型スピーカー、複数のマイクなどインターフェースも充実している。

 なお、一般的なドライブレコーダーと違い、ドライブレコーダー端末代と通信サービス利用料を含むサブスクリプションサービスによる提供が行われる。1カメラタイプは月額1980円(税別)で、2カメラタイプは月額2480円(税別)。11月中旬に公開されるパイオニアウェブサイト内オンラインストアにて販売される。

 このほか10月30日まで、新しいものや体験を応援購入できるクラウドファンディングサービス「Makuake」にて、1カメラタイプを台数限定で先行販売。価格は通信サービス利用料1年分込みで2万1800円〜(税別)となっている。

■主要スペック
画面サイズ:2.4インチ(タッチパネル)
記録メディア:マイクロSDカード 16〜512GB(16GB同梱)
最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
最大フレームレート:23fps
記録画角:水平122°/垂直63°/対角151°
GPS:搭載
Gセンサー:搭載
通信方式:LTE/3G
外形寸法:128×50×50mm
重量:206g

続きを読む記事テキスト

関連記事(外部サイト)