システムキャリア装着型で扱いやすい

カーメイトのINNOルーフデッキに新サイズがラインアップ。人気のミドルサイズSUVに最適な1200mm幅で、オプションのレールキットも組み合わせられる。REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）問い合わせ：カーメイト電話：03-5926-1221

　INNOルーフデッキはオーストラリアで普及し、アメリカで人気が高まっている“オーバーランダースタイル”を取り入れたフラットでスタイリッシュなデザインが特徴。これまでライズなど小型SUV向けの1000mm幅、ランドクルーザーなどクロスカントリー４WD向けの1400mm幅の2種類があったが、新たにRAV4などミドルクラスSUV向けの1200mm幅がラインアップされた。

　サイズは1200×1400×80mmで、重量は16.1kg。最大積載量は75kgとなっている。アルミ製でアウトドドアでも錆びにくく、長期間安心して使用できるのも嬉しいポイントだ。

　また、同時に発売された「INA515用レールキット〈IN505〉（2万3650円／税込）」を組み合わせればバスケットスタイルで使えるようになる。コンテナボックスなど箱型のものを載せやすくなり、カーゴネットのフックも掛けやすい。ルーフデッキへの固定は外周パイプのTスロットを使用。軽量で耐久性に優れたアルミ製で、パイプ径は32mmとなっている。

　同社製のINNOベーシックキャリア2種（スクエア／エアロ）に載せて使用でき、レバー操作で簡単に着脱ができるメモリークランプを採用。4個中１個は盗難防止対策となるキーロック付きだ。