モビルスーツは戦闘用だけじゃない! 『機動戦士ガンダム』運搬や建築、改修作業に活用された「作業用ザク&ザクタンク」を解説

モビルスーツは戦闘用だけじゃない! 『機動戦士ガンダム』運搬や建築、改修作業に活用された「作業用ザク&ザクタンク」を解説

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 今回紹介する、シュウ部屋chさん投稿の『【機動戦士ガンダム】 作業用ザク&ザクタンク 解説【ゆっくり解説】part47』という動画では、「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する作業用ザクとザクタンクについて解説を行っていきます。

【【機動戦士ガンダム】 作業用ザク&ザクタンク 解説【ゆっくり解説】

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損傷機体を再利用した「作業用ザク」

霊夢:
 今回は作業用ザクIIの解説になります。もともとモビルスーツ自体が戦術汎用宇宙機器って意味だしね。

魔理沙:
 そうだな。モビルスーツは戦闘も作業も何でもできる汎用機で、後に局地戦用のモビルスーツ、モビルアーマーが開発されていったしな。

霊夢:
 そう考えると、作業用ってある意味原点回帰よね。

魔理沙:
 そうだな。以前解説したザク・マインレイヤーも分類的には作業用ザクIIだしな。

霊夢:
 なるほどね。一年戦争だからこそ、こういった様々な用途に応じたモビルスーツが開発されたって話よね。

魔理沙:
 そうだな。ではそろそろ作業用ザクII2種類を解説する。

霊夢:
今回まず最初に開設するモビルスーツはMS-06W作業用ザクになります。

魔理沙:
 作業用ザクは一年戦争時に運用された作業用モビルスーツになるぜ。

霊夢:
 この機体は「専用」に作られた機体なの?

魔理沙:
 いや、元々はザク2の登場で旧式化したザク1や、損傷したザク2などを利用して急造されたリサイクル兵器だな。なので戦闘用のザク2などとはいろいろ違うぜ。

 では、作業用ザクに関してもっと詳しく解説する。まず作業用ザクは戦闘用の各部走行が撤去されていて、コクピットは重機の操縦席に近い形状に改修されている。

霊夢:
 この辺は本当に作業用って感じね。

魔理沙:
 そうだな。そして腕部は右腕部に大型スコップ、左腕部にウィンチが装備されていて、マニュピレーターは基本的にザク2のものを流用しているが、形状が少し違っている。

 さらに背部はランドセルを排除して、荷物デッキにしている。ただこの辺は現地改修機なので統一された規格ではない。そのためさまざまなバリエーションがあったと思う。

霊夢:
 なるほどね。ということは、様々な用途に使用されたってことよね。

魔理沙:
 そうだな。輸送や土木作業のほかにも壕堀りやバリケードの作成、さらにトーチカの建設などにも用いられた。

霊夢:
 あ、ある意味モビルスーツよね。

魔理沙:
 そうだな。作業用ザクは一年戦争中期からアジア西部やアフリカ戦線で運用された。ただ、限定された地域で運用された現地改修機なので、公国軍内部でもこの機体の存在を知る者は少なかったみたい。

 まあリサイクル兵器だしね。ただ、終戦間近には本来戦闘機用でないこの作業用ザクもザクIIの兵装を使用して戦闘に参加した。

霊夢:
 それだけ追い込まれた状況だったってことなのね。

魔理沙:
 そうだな。その後、一年戦争が終結した後もこの作業用ザクが運用されていたケースもあったみたいだ。

霊夢:
 ということは、この作業用ザクが、唯一一年戦争で運用された作業用モビルスーツってことなのね?

魔理沙:
 いや、他にもあった。それがこのMS-06Vザクタンクだ。ザクタンクは一年戦争時に前線で損傷した機体を組み合わせて改造されたリサイクル兵器になる。

霊夢:
 この機体もリサイクル兵器なのね。

魔理沙:
 そうだ。脚部を損傷したザクIIの上半身と、マゼラベースを組み合わせた機体で、両腕部は簡易型マニピュレーターになっている。

霊夢:
 なんというか、作業用ザク以上にごちゃごちゃに混ざった機体ね。

魔理沙:
 まぁリサイクル兵器だしな。ザクタンクは最初はアフリカ戦線の部隊によって制作されたものが最初で、その後各地に広まっていった。

霊夢:
 それだけザクIIの損傷が多かったってことよね。

魔理沙:
 さらに補給パーツも足りなかったんだろうな。だから損傷したザクIIをなんとか修理して運用しようとした結果、生まれたのがこのザクタンクなんだろう。

霊夢:
 なるほど。この機体も作業用ザクと同じような運用なのよね?

魔理沙:
 そうだな。主に運搬や建築、改修作業用だったが、最終的には拠点防衛用として運用された。

 では、それらについてもっと詳しく解説する。まずザクタンクは様々な地域で製作され、さらに現地改造機であったため決まった仕様はなく、その結果、様々なバリエーションが生まれた。

霊夢:
 要は同じようなものが実際は少ないってことよね。

魔理沙:
 そうだな。一般的にアフリカ戦線で使用されたザクタンクは、サンドシープの愛称で呼ばれていて、基本的な兵装はマゼラベースの三連装50mmマシンガンで、背部にはカセットタンクのほかにもクレーンユニットなどさまざまなオプションを装備していた。

霊夢:
 ある意味高い汎用性のあるザクIIだからこそできるって話ね。

魔理沙:
 そうだな。ではバリエーションに関して解説するが、簡単に解説するのでご了承ください。まずはMS-06V-6グリーンマカクだ。グリーンマカクは密林を伐採して進路を確保するのが目的のザクタンクだ。

霊夢:
 まあ地球、特にジャブロー周辺はジャングルだしね。

魔理沙:
 そうだな。そのため機体色は緑で、アームが大型化されたものに換装。背部にはクレーンユニットが装備されていたが、のちに180mmキャノン砲を装備した機体もあった。

 さらに機関砲の代わりにミサイルポッドも装備していた。他にはMS-06V-8ワイルドボアもあった。このザクタンクは左腕部を二連装マシンガンに換装、それ用の大型マガジンラックを背部に装備。これにより射撃性能は陸戦型ザクIIよりも優れていたらしい。

霊夢:
 なんだろ……。ある意味、割り切った仕様よね。

魔理沙:
 そうだな。機体色もいろいろあったみたいだしな。さらに第08MS小隊版ザクタンクもあったぜ。これは上半身がザクI、両腕部が大型クレーンアームで、車体前面にドーザープレートを装備していて、機銃はない。

霊夢:
 要は完全に工事用建機として使用したザクタンクってことよね。

魔理沙:
 そうだな。まぁ本来の目的が作業用だしな。

霊夢:
 本当にバリエーションが多いのね。

魔理沙:
 いや、まだまだある。

霊夢:
 いやいやいや、多すぎでしょ。

魔理沙:
 まあ、それだけ損傷したザクが多くて、地球降下作戦後に様々な用途のザクを必要としたって事だろうな。

霊夢:
 そっか、考えたら公国軍兵士、いやサイド3の人からしたら、はじめての地球だもんね……。なんというか、本当に地球をよく知らないサイド3だからこそこういったザクIIが生まれたって感じね。

 モビルスーツというと、どうしても戦闘のイメージが先行しますが、戦闘以外でも作業用として活躍していたとは驚きでしたね。解説をノーカットでご覧になりたい方はぜひ動画をご視聴ください。

▼動画はこちらから視聴できます▼

『【機動戦士ガンダム】 作業用ザク&ザクタンク 解説【ゆっくり解説】part47』

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