【第127回】完全キャッシュレス球場ってどんな感じ? 体験してきた

【第127回】完全キャッシュレス球場ってどんな感じ? 体験してきた

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ゴールデンウィークに楽天生命パーク宮城に行ってきました。ただの野球観戦ではなく、完全キャッシュレス化となった球場を見に行ってきたわけです。

現金不可

楽天イーグルスのホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」と、ヴィッセル神戸のホームスタジアム「ノエビアスタジアム神戸」は、2019年のシーズン中は完全キャッシュレス化となっています。

使える決済手段はアプリで決済する「楽天ペイ(アプリ決済)」、電子マネーの「楽天Edy」、クレジットカードはVisa、Mastercard、JCB、American Expressが利用できます。なお、楽天生命パーク宮城の場合はDiners ClubとDiscoverも利用可能。

また、楽天ポイントカードの対象店舗では楽天スーパーポイントでの支払いもできます。

クレジットカードは大部分の国際ブランドに対応しているため、楽天カードや楽天銀行デビットカード以外でも利用できます。しかし、電子マネーは楽天Edyのみで、nanacoやWAON、Suica等の交通系電子マネー、QUICPayなどは利用できません。最近流行のコード決済も楽天ペイ(アプリ決済)のみ対応となり、PayPayやau PAY、d払い、Origami Payなど対象外。

完全キャッシュレス化というよりは、楽天グループのキャッシュレス化と言った感じでした。

キャッシュレス化にはメリットも

スタジアムのあらゆる場所に「×現金」「現金使えません」と、これでもか、と言うくらいのアピールです。

ゴールデンウィークという事もありスタジアムはほぼ満席。天気も良くビールも飛ぶように売れていました。

このビールを買うときに楽天ペイ(アプリ決済)を利用していると、2019年シーズンはなんと100円OFF。ソフトドリンクも100円OFFです。筆者は5人分を購入したので500円もお得になりました。さらに、楽天ペイ(アプリ決済)でグッズを買うと10%ポイントバックです。

楽天生命パーク宮城では、楽天ペイの支払い元を楽天カードに設定して支払うと5%のポイントバックも受けられます。ドリンクの割引+5%のポイントバックですからお得度半端ないです。

しかし、実際に球場でどんな支払方法が多いかを見ていると、楽天Edyだったり、楽天カード(楽天イーグルスデザインの楽天カードの人が多かったです)が多く、楽天ペイよりも使われている感じでした。

買い物している人を見ていても混乱している感じはなく、今シーズンはキャッシュレスになると言うことは浸透していたようです。

ただ、やはり基本的には楽天グループのキャッシュレス化でSuicaやICOCAなどの交通系電子マネーは導入すべきかと思いました。

結局どれが一番お得なの?

楽天のキャッシュレスを利用するのであれば、球場に限らず楽天ペイ(アプリ決済)が一番お得です。楽天ペイ(アプリ決済)は、クレジットカードを登録し、アプリに表示されたバーコードやQRコードを提示して読み取ってもらったり、提示されたQRコードをアプリで読み取ったりすると、登録したクレジットカードから支払うことができるサービスです。

クレジットカードのポイントも貯まり、別途200円(税込)につき1ポイント貯まります。つまり、直接クレジットカードで支払うよりも0.5%分お得と言う事です。PayPayやd払いなどのライバルも多いため、対抗するキャンペーンも多いのが特徴で、消費増税のタイミング前には使い方をならしておくのがおすすめです。

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

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