野口五郎『金スマ』収録振り返り「僕は今 秀樹の未来の宝物達がとても愛おしいです!」

野口五郎『金スマ』収録振り返り「僕は今 秀樹の未来の宝物達がとても愛おしいです!」

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5月16日に急性心不全のため63歳の若さで他界した西城秀樹さんを偲ぶ番組で、後半にスタジオ出演した野口五郎がオフィシャルブログにて収録を振り返っている。

7月9日、彼は「TBSは秀樹のコンテンツが1番多いTV局だと勝手に思っております。秀樹のマネージャーも一緒に打ち合わせをさせて頂きました」と『金スマ』の収録について明かし、「是非秀樹を賞賛してあげて欲しい! と心からそう伝えました」という。

「秀樹を讃えるコーナーを出来るだけ長く、ライバルとしてはそこは出ません(笑)」と野口らしく表現しているが、「番組後半で、個人的には話し合いの時の十倍返しされました! 収録後、しばらく僕は動く事が出来ませんでした」との言葉が大袈裟でないのはオンエアから伝わってきた。

なかでも『日本レコード大賞』でのエピソードはドラマティックだった。1974年、野口五郎は『甘い生活』で歌唱賞を切望していたが、西城秀樹の『傷だらけのローラ』が選ばれた。翌年は野口が『私鉄沿線』で歌唱賞を受賞して念願を果たし、1976年はどちらが獲るのか注目された。

すると司会の高橋圭三は、「歌唱賞」を「西城秀樹さん」「野口五郎さん」と続けて読み上げる。西城秀樹『若き獅子たち』、野口五郎『針葉樹』がダブル受賞したのだ。壇上に駆け上がる野口を先に上がっていた西城が迎えるように手を差し伸べ、2人は抱き合って喜びを分かち合う。

スタジオでは野口がテーブルに顔を伏せて涙をこらえ、やがて「まさか、このVTRを見せられるとは思わなかったから…」と口を開いた。

遡って2015年4月13日のことだ。『西城秀樹 還暦ライブ』にサプライズ出演した野口五郎は「おめでとう」「はっきり言って、お前を超える人は誰もいないよ!」と祝福すると、「今まで1回もやったことないんだけど、抱いていい?」と切り出してハグし合った。

同年10月25日に放送されたFM番組『ゆうちょ LETTER for LINKS』(TOKYO FM)のなかで、野口五郎が「病気の苦難を乗り越え、闘っている秀樹の還暦のパーティに呼ばれた」とその件に触れ、「僕はバースデーケーキを運び彼と抱き合った。そのときの抱擁と、あのレコード大賞での抱擁はなんら変わることがない」と話している。やはりレコ大でのことを思い出して「抱いていい?」と言ったのだ。

彼はブログを通して「僕達は秀樹を亡くすという言葉にならない悲しみを経験しました。それでも時が流れる中、前を向かなければと思い、流れる涙をぬぐいながらも。例えば、秀樹に関して、秀樹のファンの皆さん、僕のファンの皆さん、TV局のスタッフ皆さんに対して、ついでに僕に対しても、だから僕は皆さんに対して! 『感謝』という深い思いを今は共有してます」と伝える。

西城秀樹さんには高校生の長女、中学生の長男と次男がおり、野口五郎は「僕は今 秀樹の未来の宝物達がとても愛おしいです! 近く一緒に食事します」という。親友に可愛がられる我が子を西城さんも天国で安心して見守っていることだろう。

画像は『野口五郎 2018年7月9日付オフィシャルブログ「お知らせ Time!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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