プール吸水口に髪が吸い込まれた13歳少女、危機一髪で救出(ブラジル)<動画あり>

プール吸水口に髪が吸い込まれた13歳少女、危機一髪で救出(ブラジル)<動画あり>

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ブラジル北東部の一軒家で今月5日、13歳の少女の髪がプールの吸水口に吸い込まれ、危機一髪のところを救出された。事故の一部始終は監視カメラが捉えており、『The Sun』『The Mirror』などが伝えて拡散している。


事故が起きたのはピアウイ州アグア・ブランカの一軒家で、動画では大人4人が見守るなか、子供たち数人が小さなプールで遊んでいるのが見て取れる。

向かって左、水中に頭を突っ込み両脚を突き出しているのが事故に遭ったマリア・リタさん(Maria Rita、13)で、しばらくすると足をバタバタさせ、大きな水しぶきをあげている。

マリアさんの異変に気づいたのはプール中央で遊んでいた10歳くらいの女の子で、そばにいたマリアさんの父親と思われる男性に何かを知らせていた。

男性は当初、状況が掴めずにいたようだが、約15秒後に緊急事態であることに気づいてプールに飛び込み、マリアさんを必死に引っ張っている。その後女性もプールに飛び込むが救出できず、周囲では子供たちや他の大人たちが忙しく動き回っている。

マリアさんはこの時、吸水口に長い髪の一部が吸い込まれて動けなくなっており、女性が家の中からナイフを持ってくると男性に手渡した。男性は水中に潜ると髪を切り、プールから引き揚げられたマリアさんには心肺蘇生法が施された。マリアさんが水中に潜ってからすでに2分が経過していた。

幸いにもマリアさんはその場で意識を取り戻し、搬送された病院でも異常は確認されなかったという。母ロザーナさん(Rozana)は事故の後、「もしかしたら娘は命を失った可能性もあるのです。生きているのは奇跡です」と述べ、事故当時のマリアさんについてこう明かした。

「娘はプールに潜ると頭を動かすことができなくなり、最初は誰かが髪の毛の上に乗っていると思ったようです。でもそれが吸水口だと気づくと、気持ちを落ち着かせて息を止め、自分が危機的な状態にあることを周囲に知らせようと足で水面を蹴ったのです。」

なおロザーナさんは娘の冷静な判断を称えつつ、Instagramに当時の動画を投稿、次のように注意喚起した。

1.プールで遊ぶ際には、子供たちにどこに吸水口があるのかをきちんと知らせ、絶対に近づかないように教える。
2.必ず大人がそばでしっかり監視する。
3.プールの吸水口を2か所作ると、ひとつあたりの吸入力を抑えることができるためより安全である。
4.吸水口のポンプを停止させる緊急ボタンを設置しておくと良い。

ちなみに大人がそばにいながら子供がプールで溺死するという事故はたびたび起きており、トルコでは今年7月に8歳男児が、中国でも8月に4歳女児が死亡していた。

画像は『Rozana Pimentel 2021年12月10日付Instagram「Ela ? o meu milagre.」』『The Sun 2021年12月10日付「SUCKED UNDER Heart-stopping moment girl, 13, is dragged underwater for TWO MINUTES when her hair gets trapped in pool filter」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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