母親の携帯で遊んでいた1歳児、オンラインで爆買いし10脚以上の椅子が届く(米)

母親の携帯で遊んでいた1歳児、オンラインで爆買いし10脚以上の椅子が届く(米)

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このほど1歳児が親の携帯電話で遊んでいた結果、19万円以上の商品をオンラインで注文してしまった。翌日から大きな荷物が次々と届いたことに当初、心当たりのない両親は相当困惑したそうで、現在は大きな荷物が10個以上も玄関を占拠しているという。「もう置く場所がないですよ」と嘆く両親は『Fox News』のインタビューに応じ、その詳細を明かした。


米ニュージャージー州ミドルセックス郡在住のプラムード・クマルさん(Pramod Kumar)と妻マドゥー・クマルさん(Madhu Kumar)はこの地域に引っ越してきたばかりで、新しい家具を揃えるために大手スーパーマーケット「ウォルマート(Walmart)」のオンラインサイトを閲覧していた。

マドゥーさんは自身の携帯電話を使って気に入ったものを買い物カートに入れ、後日もう一度確認してその中から購入するものを決めようと思っていた。ところがしばらくすると、注文確定していないはずの荷物が続々と家に届き始めたのだ。

困惑したマドゥーさんは、夫プラムードさんや子供たちの上の子2人に「注文確定しちゃったの?」と尋ねたが、全員がこれを否定した。そしてこの家に残るのは、1歳10か月になる末っ子のアヤーンシュ・クマル君(Ayaansh Kumar)だけだ。

「まさか2歳にも満たない子がこんなことできる?」とマドゥーさんは疑っていたが、犯人はアヤーンシュ君しか考えられなかった。最近になって数の数え方を覚え始めたばかりだというアヤーンシュ君は、マドゥーさんの携帯で遊んでいた時に買い物カートのページを見つけてしまい、そのまま注文確定を行ってしまったのだ。

買い物好きのマドゥーさんは「クレジットカード情報や届け先の住所などは全て登録していました」と明かしており、普段の行動が裏目に出てしまった様子だ。プラムードさんも「本当にアヤーンシュがやったことだなんて信じられなかったですよ」と驚きを隠せなかった。

2020年4月生まれのアヤーンシュ君は両親がネットで買い物をしたり、きょうだいたちがオンラインで授業を受ける様子を見て育ったため、幼いながらもすでに携帯の使い方を習得し始めていたようだ。

マドゥーさんらはすぐにキャンセルの電話を入れたが、発送後のことだったためキャンセルはできなかった。マドゥーさんが購入を考えていたのはアクセントチェアと呼ばれる1人掛け用の椅子で、プラムードさんが1人で運ぶことができないほど重たい商品だった。

「2〜4脚だけアクセントチェアを購入しようと考えていたんです」と話すマドゥーさんの家にはすでに10脚以上のアクセントチェアが届いており、その金額は1700ドル(約19万3000円)を上回っていたという。玄関に並ぶたくさんの大きな段ボールの上に座り、満足そうな表情を浮かべるアヤーンシュ君の姿が写真に収められていた。

なおマドゥーさんの携帯には注文確定のメールなどが届いていたそうだが、数日間メールをチェックしておらず、荷物が届くまでアヤーンシュ君が注文してしまったことに気がつかなかったという。

その後、クマルさん一家がウォルマートの担当者に事情を説明したところ、返品される商品については代金を返してくれるそうだ。

なお今回の出来事が多くのメディアに取り上げられると、「これだから子供に携帯を持たせるべきではないよ」「携帯を置いておく場所にも気をつけないと」「こんな顔されたら怒れないね」といった声があがっている。

プラムードさんは「この大変な時期に多くの人に笑いを届け笑顔にすることができ、本当に嬉しく思います。最初は全て返品しようかと思っていましたが、いくつかの荷物は今回の思い出として取っておこうと思います」とコメントしている。

ちなみに現代の子供たちは大人の想像以上に早い段階でガジェットを使いこなしており、アマゾンで918本ものアイスキャンディを注文し請求金額が28万円になったという4歳児や、母親のスマホで大量のマクドナルドを注文した3歳児も話題を呼んでいた。

画像は『Fox News 2022年1月23日付「NJ toddler buys over $1,700 worth of goods online from Walmart」(Courtesy Kumar family)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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