ビーチでコヨーテが2歳女児を襲う 監視カメラの映像に震撼(米)<動画あり>

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米カリフォルニア州南部ハンティントンビーチで先月28日夜、砂浜で遊んでいた2歳女児がコヨーテに襲われて重傷を負った。約12秒の襲撃の様子は監視カメラが捉えており、地元では衝撃が広がっている。『FOX 11 Los Angeles』などが伝えた。


事故が起きたのはカリフォルニア南部オレンジ郡ハンティントンビーチの桟橋付近で、ビーチには女児のほか、母親を含む2人の女性と幼いきょうだいが一緒だった。

監視カメラの映像では、波打ち際で遊んでいる4人にコヨーテが右手から近づき、女児のそばまでくると足を止めるのが見て取れる。

そして女児が振り向いた瞬間、コヨーテはまるで首元を狙うかのように勢いよく飛びかかり、不意を突かれた女児はそのまま後ろに倒れてしまう。

女児のすぐそばに座っていた女性が異変に気付いたのは襲撃から約10秒後で、女性は振り向いて立ち上がりコヨーテを追い払った。

女児は顔を酷く噛まれていたそうで、目撃者は「顔が血だらけだった」と襲撃後の様子を語った。地元警察が通報を受けたのは午後9時45分頃で、女児は救急車で病院に搬送されて手当を受けた。その日は入院したものの、命に別状はないという。

なおこの事故を受け、地元警察は同日夜、現場付近にいた2匹のコヨーテに向けて銃を発砲し、翌朝に桟橋から約1.6キロ離れたビーチで1匹の死骸を回収した。またもう1匹のコヨーテも29日午後、オレンジ郡アニマルサービスとカリフォルニア州魚類野生生物局(CDFW)が近くのトレーラーハウスの下に怪我をして隠れているのを発見し、捕獲後に安楽死処分した。2匹の死骸は研究所に送られ、DNA鑑定と狂犬病の検査が行われているという。

ちなみにカリフォルニア州では近年、コヨーテがペットや小さな子供たちを襲うケースが増え、当局はここ数週間、コヨーテを捕獲するための罠を仕掛けるなど対策に追われてきた。

地元の住民は「ここに40年住んでいるけど、今年は最も酷い」「子供たちがいる公園でも見かけることが多くなった」「コヨーテは人間を全く恐れていない」「こんな事故がいつかは起きると思っていた」「ビーチでの襲撃は初めて。怖い」「やはりショックだね」などと口々に語っており、CDFW局長のパトリック・フォイ氏(Patrick Foy)は「一家はコヨーテを挑発するようなことは一切しなかった」と強調し、次のように述べて注意喚起した。

「コヨーテは通常シャイで人を避けようとします。カリフォルニア州では年間10〜12件の襲撃事件が発生し、被害者はほとんどが小さな子供ですが、大人が襲われるケースも報告されています。」

「コヨーテなどの動物に遭遇したら、大きな音を立てて怖がらせ、追い払うようにして下さい。またコヨーテに餌を与えないで下さい。これはコヨーテが人間の周りで快適になりすぎないよう、私たちが社会の中でできる最も大切なことなのです。」

画像は『FOX 11 Los Angeles 2022年4月30日公開 YouTube「Coyote attacks little girl near Huntington Beach pier」』のサムネイル、『FOX 11 Los Angeles 2022年4月29日付「New video shows moment coyote attacks toddler on Huntington Beach」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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