頭1つ、体2つ、背中にも脚が生えた奇形の子豚 分娩時に死産(ブラジル)<動画あり>

頭1つ、体2つ、背中にも脚が生えた奇形の子豚 分娩時に死産(ブラジル)<動画あり>

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ブラジルのサンタカタリーナ州サン・ミゲウ・ド・オエステで5月初め、分娩時に死産だった子豚の検査が始まり、これまでの結果がSNSで報告された。豚は頭が1つ、体が2つ、脚が8本ある奇形で、非常に珍しいケースとして注目されている。『ND Mais』などが伝えた。


ブラジルのオエステ・デ・サンタカタリーナ大学(NOESC)の教授兼研究者であるジャクソン・プレウス氏(Jackson Preuss)のInstagramに今月7日、死産だったメスの豚の動画が投稿された。

豚は奇形で、胸部から上の頭が癒合し、腹部から下は向かい合うように2体ある。また前脚は胸に2本、背中に2本あり、後脚はそれぞれの体に2本ずつ生えている。『The Sun』は背中に未発達の第2の頭部があることを指摘しており、プレウス氏は「非常に珍しいケース」と述べると、レントゲンと超音波検査の結果をこのように説明した。

「この豚は胸部で癒合した一卵性双生児で、頭と心臓が1つしかありません。しかし胸部から下の臓器は、腎臓4つ、膀胱2つなどしっかり形成されています。」

「豚の下半身は2頭分ですが、上半身は1頭分しかなく、脳や神経系も1頭分です。解剖を行うのはこれからですが、実に興味深い結果です。」

なおこの豚は受精卵から個体ができるまでの胚発生の時に結合したとみられており、プレウス氏は「先天性異常の原因は、遺伝的要因や環境要因が考えられます。さらに栄養や薬剤、微生物(感染症)、近親交配により起きる可能性もあるのです」と語り、「奇形で誕生した個体が生き抜くことは非常に稀です。なぜなら特異な体の構造のまま成長を続けることは難しいからです」と続けた。

ちなみにトルコでは昨年11月、頭2つ、脚6本、尻尾2本の子牛が誕生し話題となった。この牛も死産で、死因は遺伝子の異常とみられていた。

画像は『Jackson Preuss 2022年5月11日付Instagram「Descobrimos coisas muito interessantes nos primeiros estudos que realizamos nos su?nos siameses」、2022年5月7日付Instagram「Dois corpos e uma cabe?a」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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