病院内を移動中の妊婦、立ったまま出産し新生児が頭に11針縫う怪我(ブラジル)

病院内を移動中の妊婦、立ったまま出産し新生児が頭に11針縫う怪我(ブラジル)

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ブラジルの病院の待合室で陣痛に苦しんでいた妊婦は、産まれそうにもかかわらず看護師に歩いて別室に移動するように指示された。しかし妊婦は立ったまま出産してしまい、新生児は床に頭をぶつけて11針を縫う怪我をした。『The Mirror』などが伝えている。


2人目を妊娠中だったブラジル在住のジョジアン・マルケス・ペレイラさん(Josian Marques Pereira)は今月6日、自宅で陣痛が始まり、ミナスジェライス州ベロオリゾンテにある「ソフィアフェルドマン産科病院(Sofia Feldman Maternity Hospital)」に駆け込んだ。

しかしその日、病院は非常に混雑しており、ジョジアンさんは待合室で40分も待たされた後、看護師に「別室まで歩いて移動するように」と指示された。

ジョジアンさんは「名前が呼ばれるのを待っている間に陣痛の間隔はどんどん短くなりました。そして我慢も限界に近づき、スタッフに『なぜこんなに時間がかかるのか』と聞くと、『あなたは次だから座って待っているように』と言われたのです。しかしその直後、私は破水してしまったのです」と当時を振り返り、このように続けた。

「私は赤ちゃんの頭が出てくるのを感じましたが、看護師に無理やり歩くように言われ、待合室を出る前に産まれてしまったのです。破水してから約1分後のことでした。」

こうして母親が立ったままの状態で誕生した新生児は、待合室の床に頭を叩きつけられて外傷を負い、「ジョアンXXIII病院(Joao XXIII Hospital)」に緊急搬送されて手術を受けた。頭を11針縫う重傷で手術は3時間にも及んだ。

女児だった新生児はその後、「ジョアン・パウロII病院(Joao Paulo II Hospital)」に転院したが今月11日に退院、幸いなことに経過は良好だという。

なおジョジアンさんは、女児にオリヴィアちゃん(Olivia)と名付けて自宅でケアを続けているが、「あの時の光景が頭から離れません。精神的な苦痛は相当なものです」と述べ、産科病院に過失があったとして被害届を提出、警察が捜査を進めている。

ちなみに2019年にはアメリカで、分娩室のスタッフの不注意でベッドに頭から落ちた赤ちゃんが脳出血を起こした。この時の様子は父親がカメラで捉えており、動画が拡散した。

画像は『Brazil Posts English 2022年5月15日付「Newborn suffers head trauma after falling during childbirth in BH − Gerais」(photo: Reproduction/TV Alterosa)』『The Mirror 2022年5月16日付「Newborn forced to get 11 stitches after she fell out of pregnant mum head first」(Image: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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