道路横断中の子ガモを轢いた運転手「そんなの気にするものか」反省の色無し(英)

道路横断中の子ガモを轢いた運転手「そんなの気にするものか」反省の色無し(英)

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5月20日、道路を横断していたカモの親子のうち子ガモが自動車に轢かれてしまった。ドライバーはカモの親子が横断中にもかかわらずそのまま走行し、子ガモを轢いたと見られる。この様子を撮影した写真がネット上に投稿されると、ドライバーの行為に非難の声が殺到した。目撃者がドライバーに問い詰めると「そんなの気にするかよ」と暴言を吐いたという。警察は現在、犯罪の可能性も視野に入れてこのドライバーの事情聴取を行っている。『LADbible』などが伝えた。


今回の件は5月20日、英スタッフォードシャー州ストーク=オン=トレント南部トレンタムの道路を走行していたスティーブン・ウォーリーさん(Steven Walley、43)のFacebook投稿により明るみに出た。スティーブンさんによると、現場はラウンドアバウト(環状交差点)で7羽のカモの家族が母カモを先頭に3車線ある道路を横断しており、走行していた車は全て停車してカモ親子の横断を待っていた。

小さなカモ親子のために車が待っている光景はいつ見ても微笑ましいが、1人のドライバーが唖然とするような行動に出た。母カモの後ろを歩いていた子どもたちがまだ渡り切っていないにもかかわらず、車を走らせてしまったのだ。カモの子どもたちは半数以上渡り切れていたようだが、3羽の子どもが渡り切る前に車に轢かれて犠牲となってしまった。

車を停めて待っていたスティーブンさんは「あと数秒待てばカモたちが渡り切っていたはずです」と子ガモを轢いたドライバーの行動に怒りが込み上げ、このドライバーが運転する車のナンバープレートを撮影して通報するために追いかけ、身振りで「警察に通報する」と伝えるとドライバーは路肩に車を停めた。ドライバーは「カモは道路を渡り切ったと思っていた」と主張しており、スティーブンさんが「渡り切ったカモたちの姿を見ていないのにどうしてそう思えたんだ」と問い詰めると「そんなこと気にするかよ」とドライバーは暴言を吐いた。

反省の色を見せないドライバーに怒りが収まらないスティーブンさんは、ドライバーが運転していた車とナンバープレートを撮影した写真を自身のFacebookに投稿した。このドライバーの行動は多くの人の怒りを買い、Twitterなど他のSNSでも即座に拡散された。ネット上からは「悲しすぎる」「本当に気分が悪いよ」「このドライバーに相応の処罰を与えて欲しい」「今回は子ガモだったけど、このドライバーはいつか人間の子だって轢きそうだ」など多数のコメントが届いた。

大きな騒動となったこの事態に、同州の警察はTwitterに「トレンタムにて子ガモを轢いたドライバーに関する投稿がネット上で拡散されていることを認識しています。投稿者と連絡を取り、野生動物および田園地帯保護法(Wildlife and Countryside Act)の違反の可能性を視野に調べを進めています」と投稿した。

61歳である男性ドライバーの名前は明かされていないが、2日後の5月22日に自ら警察に出頭して任意の事情聴取を受けたと報道されている。また今回のドライバーの行動に怒りを覚えた人々が、男性を特定したり嫌がらせをするなどヒートアップしており、同警察は「大勢の感情を刺激する問題ではありますが、個人的に動くのは控えてください」と行き過ぎた行為に注意を促した。

画像は『LADbible 2022年5月23日付「Man Hands Himself In To Police After White Van ‘Runs Over Ducklings’」(Credit: Facebook/Steven Walley)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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