車の屋根に遺体をのせたまま走行した67歳女性、直前にバイクをはね飛ばしていたことが判明(マレーシア)

車の屋根に遺体をのせたまま走行した67歳女性、直前にバイクをはね飛ばしていたことが判明(マレーシア)

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高齢者の車の運転が問題視されている昨今、マレーシアで67歳女性の運転する車がオートバイと衝突した。オートバイに乗っていた男性はほぼ即死状態で女性の車の屋根に投げ出され、女性は男性の遺体をのせたまま車を走らせていたという。『New York Post』『The Mirror』などが伝えている。


マレーシア、セランゴール州クアラ・セランゴールの交差点で現地時間6月23日午前9時50分頃、車とオートバイの衝突事故が発生した。車を運転していた67歳女性が交差点で一時停止せずに曲がったため、まっすぐに走行してきたオートバイの運転手が女性の車の側面にぶつかってしまった。

26歳のオートバイを運転していた男性は、目の前に突然車が現れたためブレーキをかける間もなくそのまま車と衝突してしまったものとみられている。男性は衝撃ではじき飛ばされて女性の車の屋根の上に倒れこみ、ほぼ即死状態だったようだ。

その直後、信じられないことに女性は男性の遺体を車の屋根にのせたまま現場から走り出したのだ。そして400メートルほど走行したところで、この異様な状況を目撃した一般市民により女性の車は停止させられた。当時、現場の対応をしたクアラ・セランゴール警察署のラムリ・カサ署長(Ramli Kasa)は「オートバイに乗っていた男性は車の屋根に投げ出され、その場で即死した」と述べている。

亡くなった男性は、兄弟や友人らと共に同州にあるインダ島へ向かう途中だった。男性の遺体は検死解剖のため、同州のタンジュン・カラン病院へと運ばれた。一方で男性の遺体をのせたまま車を走らせていた女性は腰に軽傷を負い、病院で治療を受けたそうだ。

また地元メディアによると、女性は糖尿病と腎臓病に加え、高血圧などの病気を患っていたようだが、これらが事故に何らかの関係があったかどうかは伝えられていない。警察はマレーシアの「1987年道路交通法」第41条に沿って女性を調査する予定とのことだ。

ちなみに同道路交通法は、スピードの出し過ぎなどの危険運転によって死亡事故を起こした場合の罰則を定めたもので、禁固5年から10年および罰金2万から最大5万リンギット(約61万4000円から153万5000円)が科せられるという。

画像は『Inforoadblock 2022年6月23日付Facebook「Penghantar barang maut tercampak atas bumbung kereta」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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