移動式遊園地の回転ブランコで事故 フルスイング中に倒壊し20人が負傷(伊)<動画あり>

移動式遊園地の回転ブランコで事故 フルスイング中に倒壊し20人が負傷(伊)<動画あり>

移動式遊園地の回転ブランコで事故 フルスイング中に倒壊し20人が負傷(伊)<動画あり>の画像

イタリアの移動式遊園地で今月10日、稼働中のアトラクションが崩壊し子どもを含む20人以上が負傷した。当時の様子を捉えた映像には轟音とともに崩れ落ちる回転ブランコが映っており、衝撃的な映像に「これだから移動遊園地は怖い」などの声があがっている。『Metro』などが伝えた。


今回の事故は今月10日午後、イタリアのナポリ東部に位置するパルマ・カンパーニアで開催されていた移動式遊園地で発生した。当時の様子を捉えた映像にはアトラクションの1つである回転ブランコが映っており、座席の半分以上が乗客で埋まる中、ブランコがゆっくりと回転を始めた。

回転ブランコのスピードが徐々に上がっていくと遠心力により座席が外側に引っ張られるようにして斜めになっていくのが確認でき、回転がフルスピードとなると乗客らはかなりの勢いで回っていた。

音楽が流れる中しばらくフルスピードで回転していたが、回転の中心にある地面との接地点がぐらぐらと奇妙な動きを始めた。そしてその直後、地面と接地していなければならないはずの台が離れてしまい、周囲で見ていた人々が慌てて避難する様子が映し出された。動画の撮影者も逃げ出したため地面しか映っていないが、回転ブランコが倒れた際の轟音が録音されていた。

動画はここで終わっているが、メディアに公開された写真には跡形もなく崩壊した回転ブランコが写っていた。この事故で少なくとも20人が負傷し、12歳の子どもがナポリの病院に入院したと報道されている。当時、回転ブランコのオペレーターを担当し、間近で事故を目撃したスタッフは「死亡者が出なかったのは奇跡的だ」と事故の凄まじさを明かした。

この動画がネット上で拡散されると、「これだから移動式遊園地では遊びたくないんだ」「スピードの出し過ぎとアンバランスな乗り方が原因なのでは?」「前の人の座席を掴んでふざけてる乗客も確認できるよ」など移動遊園地への不信感や動画から予測できる原因などのコメントが多数届いた。

現在は地元警察が構造的な欠陥があったのではないかとみて事故原因の調査を行うとともに、同移動式遊園地の責任者である女性に対しても捜査を進めている。パルマ・カンパーニアのネロ・ドンナルンマ市長(Nello Donnarumma)は、この事故は移動式遊園地が開催期間を終えて解体する数時間前に起きたと明かしている。

ちなみに過去にもアメリカの移動式遊園地で類似の事故が発生しており、土台ごと大きく揺れる絶叫マシンを通行人が必死に押さえる恐怖の映像が話題を呼んでいた。

画像は『The Sun 2022年7月13日付「RIDE FROM HELL Horror moment fairground carousel packed with children COLLAPSES in midair leaving 20 people injured」(Credit: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

関連記事(外部サイト)