宝石店に侵入した強盗、ショーケースのガラスがなかなか壊れず諦めて逃走(米)<動画あり>

宝石店に侵入した強盗、ショーケースのガラスがなかなか壊れず諦めて逃走(米)<動画あり>

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このほど米ウィスコンシン州メノモニーフォールズ警察が宝石店で強盗を働いた男を逮捕するため、犯行の様子を捉えた防犯カメラの映像を公開した。男は拳大のレンガを使って宝石の入ったショーケースを何度も壊そうとしたが、強靭なショーケースのガラスが犯行を阻み男は諦めて何も盗らずに逃げ出したという。『Milwaukee Journal Sentinel』などが伝えている。


先月1日午後1時前、米ウィスコンシン州メノモニーフォールズにある宝石店「Kay Jewelers」に強盗が入った。当時の様子を捉えた防犯カメラには、客はおらずレジに2人の店員がいるだけの静かな店内に、顔も隠さず帽子を被り赤いTシャツと半ズボン姿の男が店に入ってくる様子が映っていた。その直後、男はおもむろにポケットから拳大のレンガを取り出すと力まかせに宝石の入ったショーケースに投げつけ始めた。

レンガがショーケースにぶつかるとガラスには大きなヒビが入った。しかしショーケースは形を維持しており、男は再度大きく振りかぶってレンガをショーケースにぶつけた。しかし2回目の打撃でもショーケースに穴は空かず、これ以降も男はがむしゃらにレンガをぶつけてショーケースを壊そうとしている。

男のあまりにも大胆な犯行にレジにいた女性店員らは一瞬呆然としていたが、すぐに電話でどこかに連絡している様子が映っている。その間も男はレンガでショーケースを破壊しようとしているが、なかなか壊れない。男が7回レンガを投げつけたころ、店員の1人がレジから出てきて男の背後にあった長い警棒のようなものを手にするため男に近づいた。

男は変わらずレンガを力いっぱい投げつけ続けたが、それでもショーケースは壊れない。そして9回目にしてようやくショーケースに穴が空いてレンガが中に入ったが、店員がすぐそばまでやってきていたため、男は何も盗らずに慌てて逃げていった。店員は外まで追いかけたが、男は店の外に停車させていた車に乗り込んで逃げてしまったため捕まえることができなかった。外の防犯カメラが男の車を捉えており、2013-2015年モデルのシボレー・マリブと判明したがナンバープレートは外されていた。

犯行から1か月以上が経過した今も男の行方は分かっておらず、メノモニーフォールズ警察が防犯カメラの映像を公開して情報提供を呼びかけている。同警察のジーン・ネイハート警部(Gene Neyhart)は、この映像が世間の関心を集めていることについて「真っ昼間にあからさまな犯罪が起きたことで、多くの人々の関心を引いているのだと思います。犯人を見つけ次第逮捕したいです」と語っている。

この動画がネット上で公開されると、「このショーケースのガラスはMVPだね」「テニスボールでも使っていたんじゃないの?」など強盗に失敗した男の行動に呆れの声やジョークを飛ばすコメントが寄せられている。なお宝石店からは今のところ事件についてのコメントは発表されていない。

ちなみに過去には強盗に入った家で爆睡してしまい、翌朝にその家の住人である警察官に起こされて逮捕されたという間抜けな犯人のニュースも話題になっていた。

画像は『Milwaukee Journal Sentinel 2022年7月18日付「Menomonee Falls police need help finding a suspect who failed repeatedly to break a jewelry case with a brick」(Damien Henderson, Storyful)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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