ビーチに迷い込んだイルカの背中に乗ろうとする海水浴客(オランダ)<動画あり>

ビーチに迷い込んだイルカの背中に乗ろうとする海水浴客(オランダ)<動画あり>

迷込んだイルカ乗り非難/欧

ビーチに迷い込んだイルカの背中に乗ろうとする海水浴客(オランダ)<動画あり>

ビーチに迷い込んだイルカの背中に乗ろうとする海水浴客(オランダ)<動画あり>の画像

今年4月にアメリカで、弱ったイルカの背中に乗って死なせた海水浴客が非難を浴びたが、今度はオランダのビーチに迷い込んだイルカの背にまたがった女性が問題視されている。女性は現在、警察の捜査を受けているという。『UNILAD』『DutchReview』などが伝えた。


オランダ、ノルトホラント州ザントフォールトの海水浴客が賑わうビーチで今月19日、イルカが迷い込んできた。海水浴客らは浅瀬から沖の方へとイルカを戻そうとしており、幸いにもイルカは深いところまで引き戻されると自力で泳ぎ出した。

ところがその時、トップレスの女性が泳いでいるイルカの首元に手を回して背中に乗ろうとしたのだ。女性はうまく乗れずにいたが、人々がやめるように叫んでいる中で性懲りもなく再びイルカの背にまたがろうとした。

イルカは弱っていたせいか抵抗することもできず、女性にされるがままだった。当時の様子を撮影した動画では、見かねた他の海水浴客がイルカの元へ駆け寄り、女性に離れるように訴えている。そしてこの動画がSNSに拡散されたことで、女性の行動について警察が調査に乗り出し情報提供を呼びかけることとなった。

今回の騒ぎを受けて、オランダを拠点に海洋哺乳類の救助にあたっている「SOS Dolphin Foundation」のアンネマリー・ヴァン・デン・ベルフ氏(Annemarie van den Berg)はこのように述べている。

「この種のイルカは(水深の浅い)北海にいるべきではありません。この環境では浅瀬にたやすく迷い込んで生き延びることができなくなるのです。彼らは深海で餌を探すので、北海は困難な海域となるのです。」

イルカは女性から逃れることができた後、無事に沖へと泳いでいったそうだ。そしてイルカの背に乗ろうとした女性は後日自ら警察に出向いており、今後は女性の行動が犯罪にあたるかどうか検討される予定とのことだ。その後、女性のFacebookには非難や脅迫めいた声が届いたことで、警察では次のように注意を呼びかけている。

「我々はこの問題が感情的にならざるを得ないことは理解していますが、それをSNSで攻撃する理由にしてはなりません。これもまた罰せられることであり、このようなことはすぐに止めるべきです。」

画像は『MyCupsOfCoffee 2022年7月20日付Twitter「Gestoorde vrouw klimt in Zandvoort op spitsneusdolfijn, terwijl de dolfijn eerder door anderen teruggeduwd werd in de zee.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

関連記事(外部サイト)