川の水をコップですくって飲んだ州首相、腹痛を訴え病院に運ばれる(印)<動画あり>

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今月17日、インド北西部パンジャーブ州で川の浄化活動22周年を祝うイベントが開催された。イベントに招待された州首相は、この活動の成果をアピールするため川の水を直接コップですくって飲んだところ、2日後に激しい腹痛に襲われて病院に搬送されたという。『The Indian Express』などが伝えた。


印パンジャーブ州スルタンプールロディで今月17日、カリベイン川(Kali Bein)の浄化22周年の祝賀行事が行われた。

2000年7月16日にスタートした清掃活動が22周年を迎えたこの日、同州のバグワント・マン首相(Bhagwant Mann、48)はこの活動を通じて川が綺麗になったことをアピールするためにカリベイン川の水をコップですくって飲んだ。

しかしその2日後の19日、激しい腹痛を訴えたマン首相はニューデリーのインドラプラスタ・アポロ病院(Indraprastha Apollo Hospital)にヘリで搬送されて入院したという。

地元メディアによると、開始当初は目覚ましい成果を上げていたこの清掃活動もここ数年は低迷していたようだ。パンジャーブ州では現在、州内すべての川や水路を綺麗にするキャンペーンが行われており、マン首相はそのアピールも兼ねて川の水を飲んだとみられている。

ちなみにカリベイン川の「Kali」はサンスクリット語で「黒」、「Bein」はパンジャーブ語で「小川」を意味するといい、川の水に黒い鉱物が含まれていることからその名がついたと言われる。しかしカリベイン川の周辺には80の村と6つの町があり、そこからの生活排水により川の水が黒くなったため「カリベイン」と呼ばれるようになったという説もあるそうだ。

なおマン首相がカリベイン川から直接コップで水をすくい、躊躇なく飲む様子は彼が所属するアーム・アードミ党の公式ツイッターに投稿されており、ユーザーからはその行為を揶揄するコメントが寄せられている。

「聖なる川には聖なるバクテリアが存在したのでしょうね。」
「知性ある州首相がこんなことをしてしまうなんて、さすがインドだ。」
「随分と体を張ったパフォーマンスをされたのですね。お大事に。」
「聖なるガンジス川の水を飲むと下痢や嘔吐するのと同じです。川の水は汚いですよ。」
「この動画を見ているだけでお腹が痛くなりそう。」
「そりゃ腹痛を起こすでしょうね。水道水だって飲まないのに川の水を飲んだのだから。」
「22年前よりは綺麗になったかもしれないが、飲めるほどではないでしょう。」

これに対しアーム・アードミ党は、マン首相の入院と川の水を飲んだこととは関係ないと否定しており、「定期健診のために19日に入院し、21日の夕方に退院した」と発表している。

画像は『The Indian Express 2022年7月21日付「Days after drinking water from Kali Bein, Punjab CM Bhagwant Mann in hospital」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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