1歳息子を車内に放置し死亡させた19歳父親、身勝手な理由に怒りの声(米)

1歳息子を車内に放置し死亡させた19歳父親、身勝手な理由に怒りの声(米)

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米オハイオ州で今月初め、1歳2か月の息子を故意に車内に放置して死亡させたとして19歳の父親が逮捕された。車内は当時、54度近くになっていたとみられており、その身勝手な理由に怒りや戸惑いの声が寄せられている。『New York Daily News』などが伝えた。


炎天下の車内に息子を放置し死亡させたとして逮捕されたのは、オハイオ州タスカラワス郡ニューフィラデルフィアに住むランドン・パロット(Landon Parrott、19)で、1日午後2時頃にクリーブランド・クリニック・ユニオン病院の緊急治療室にカイラー君(Kyler、1)を連れて現れた。

カイラー君は呼びかけや刺激に対して何の反応も示さない状態で、医師は蘇生を試みたもののその場で死亡が確認された。

ランドンは当初、カイラー君の容体が急変したことについて「自宅アパートのトイレに行って戻ると、息子が反応を示さなくなっていた」と話していたが、医師は不審な点があるとして地元警察に連絡、調べが進むうちにランドンの嘘が暴かれた。

逮捕の決め手となったのは、アパートの向かいに設置されていた監視カメラの映像で、ランドンは午前8時半頃に車で帰宅するとカイラー君を車の中に放置して1人でアパートに入っていった。そして午後1時50分まで車に戻らず、カイラー君は5時間以上も放置された。カイラー君の母ヴァネッサさん(Vanessa)は仕事で留守だったという。

なお当時の外の気温は30度(華氏87度)に達しており、地元警察のタイ・ノリス警部(Ty Norris)はカイラー君が置かれていた過酷な状況について「車内の気温は54度(華氏130度)近くまで上がっていたと推測している。それも子供はシートベルトで固定され、飲み物も冷房もない状態だった」と明かすと、「このようなことが起きるとは、胸が張り裂ける思いだ」と無念さを露わにした。

ノリス警部によると、ランドンは炎天下の車内に子供を置き去りにすることの危険性を十分承知し、死亡事故の報道も目にしていたという。息子を放置した理由については「アパートで誰にも邪魔されずに静かに過ごしたかった」と話しているそうで、現在は保釈金約3600万円(25万ドル)が設定されたまま、タスカラワス郡刑務所に拘留されている。

一方でヴァネッサさんは息子の突然の死に相当なショックを受けており、葬儀会社が運営するオンライン訃報サービスで「ママっ子の息子がいなくなって本当に寂しい…」と胸のうちを明かし、「可愛い性格で、動物に優しくて、ミッキーマウスが大好きだったあなたのことを決して忘れないわ」と記している。

ちなみにこのニュースには「昔の写真を見ると、とてもいい父親のようなのに…なぜこんなことになってしまったのか?」「あまりにも身勝手」「母親の気持ちを考えるとやるせない」「怒りが込み上げてくる」「こんな亡くなり方をするなんて、子供は苦しかっただろうに」「父親には重刑を」といったコメントが寄せられている。

画像は『New York Post 2022年9月4日付「Ohio dad, 19, admits he left his infant son to die in 130-degree car」(Tuscarawas County Jail)(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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