台湾の高齢者施設、中秋節のイベントにストリッパーを迎えて物議

台湾の高齢者施設、中秋節のイベントにストリッパーを迎えて物議

台湾の高齢者施設、中秋節のイベントにストリッパーを迎えて物議の画像

高齢の退役軍人が入居する台湾の施設で今月7日、中秋節を祝うイベントが開催された。施設のスタッフはその日、入居者を喜ばせようとストリッパーを迎えたのだが…。ショーの様子を捉えた動画が拡散し、物議を醸している。『New York Post』などが伝えた。


台湾北西部、桃園市の高齢者施設「桃園栄誉国民之家」で7日、十五夜の月を愛でながら秋の豊作を祝う「中秋節」のイベントが開催された。同施設では車椅子生活を余儀なくされている退役軍人が多数入居しており、施設のスタッフはその夜、入居者を喜ばせようとストリッパーを迎え、約15分のショーを依頼した。

ところがその2日後、ショーの様子を捉えた35秒の動画がSNSで拡散し、同施設が謝罪に追い込まれる事態となった。

公開された動画では、車椅子に座った高齢者らが女性ストリッパーを囲むようにして見つめており、音楽に合わせて手拍子しているのが見て取れる。ストリッパーが身に着けているのはセクシーな下着のみで、床に座って脚を大きく広げたり、1人の男性に近づき胸を触らせるなどかなり大胆に振る舞っている。しかしスタッフがショーを止めることはなく、逆にその場を盛り上げているように見えるのだった。

非難の声が殺到したことを受け、同施設のスポークスマンは「ストリッパーの行為は行き過ぎだった」と認め、次のように謝罪した。

「このイベントの目的は入居者にショーを楽しみ喜んでもらうことだった。しかし多くの人の感情を害する結果になってしまい反省している。施設での中秋節のイベントは過去2年間、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっており、今回は入居者の意気を高めるためにストリッパーにショーを依頼した。この日はショーのほかにもビンゴゲームや、カラオケなども用意されてはいたが、今後は慎重に計画を立てるよう努力する。」

ちなみにこのニュースには、「イベントの良し悪しを決めるのは入居者。みんな楽しそうでいいのでは?」「こんな施設なら私も入居したい」「年に一度のイベントでしょう。楽しいことなんてあまりないのだから、少々羽目を外してもいいと思うけど」「ストリッパーも楽しそうだよ」「害があるわけではないし、施設が謝罪する必要はないと思う」といった肯定派がいる一方で、「どう考えても行き過ぎでしょう」「絶対ノーだよ」「あれが自分の祖父だと思うと悲しくなる」といったコメントが届いているようだ。

画像は『Mothership.SG 2022年9月10日付「Taiwan veteran home ‘deeply regrets’ Mid-Autumn Festival event where woman performs steamy dance for elderly resident」(Photo by Taoyuan Veterans Home, VAC, Executive Yuan)(Screenshot from Shäkirä Isäbël via Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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