孫に会うことを禁じられた祖母、怒りのあまり息子の元パートナーの車を破壊して逮捕(英)

孫に会うことを禁じられた祖母、怒りのあまり息子の元パートナーの車を破壊して逮捕(英)

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イギリス在住のある女は、息子とそのパートナーが破局したことをきっかけに2人の間に生まれた子供たちとの面会を禁止された。そのことに腹を立てた女は今年6月、子供たちの母親が所有する車を破壊して逮捕、起訴された。女はかつて毎日のように孫と会っていたそうで、接触を拒否されたことに失望して犯行に及んだという。『Metro』などが伝えている。


英ウェールズのフリントシャー、グリーンフィールドに住むソレル・オーエンス(Sorelle Owens、46)は息子とそのパートナーの破局後、3人の孫との面会を禁止された。

怒りと不満に駆られたソレルは6月24日、復讐のため子供たちの母親であるボニー・ジョーンズさん(Bonnie Jones)の車を傷つけ破壊した。犯行に及ぶ前に酒を飲んでいたというソレルは、「ボニーが車を運転できないようにしてやろうと思った」と話している。

今月9日にウェールズのモールド治安判事裁判所(Mold Magistrates Court)で行われた裁判で、検察官のモリー・ラムジー氏(Molly Ramsey)はソレルの犯行について次のように述べた。

「被告の息子とボニーさんの間には3人の子供がいます。2人が9年間にわたる交際を解消して以来、子供たちとの連絡は途絶えてしまったそうです。孫との接触を拒否された被告はボニーさんに腹を立て、6月24日にホリウェルにてボニーさんが所有するフィアット・プントのボンネットに飛び乗り、タイヤを緩め、ワイパーのブレードを引き剥がしてウィングミラーを叩き落したのです。犯行前に彼女は酒を数缶飲んでいたと言っています。」

それに対しソレルの保護観察官であるパム・ロバーツ氏(Pam Roberts)は、彼女が過度の飲酒に苦しんでいたが現在は禁酒中であることを明かした後、このように主張した。

「以前、彼女は毎日のように孫たちに会っていました。しかし彼女の息子とそのパートナーが別れて以降、少なくとも3か月は彼らに会っていません。彼女は子供たちとの接触を拒否されていたことに失望していましたし、当時はうつ病と不安神経症を患っており、深刻な更年期症状にも悩まされていたため非常に不安定な状態だったのです。」

さらにソレルの弁護人であるセリ・ルイス氏(Ceri Lewis)は、「6月24日の夜に警察に呼ばれた時、彼女はすでに自分が犯した罪を認めていました。それに彼女の気持ちが安定するよう、もう一度薬の見直しをする予定です」と擁護した。

判決ではグウィン・ジョーンズ判事(Gwyn Jones)が「被告が感情に流されたのは明らかで、彼女はすぐに罪を認めました。従って罪を償うにあたり、服役以外の選択肢を検討する余地があります」と述べ、ボニーさんへの賠償金500ポンド(約83000円)の支払いと裁判費用85ポンド(約14000円)を負担すること、また12月21日まで夜間(午後7時から午前7時まで)の外出を禁止することを命じた。

画像は『North Wales Live 2022年9月9日付「‘Menopausal’ Flintshire gran who’d ‘had a few cans’ trashed son’s ex’s car」(Image: Reach plc)』『Metro 2022年9月13日付「Gran wrecked car of son’s ex after being banned from seeing her grandchildren」(Picture: Wales News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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