「悪い成績」が理由で教師を撲殺し“終身刑”の10代少年、鼻血と涙を流して謝罪(米)<動画あり>

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AIざっくり要約

  • アイオワ州の高校のスペイン語教師が16歳と18歳の生徒にバットで撲殺された事件の裁判。
  • 18歳の被告人ジェレミーに終身刑の判決が下った。教師殺害の動機はスペイン語の成績が悪かったことだった。
  • ジェレミーは教師遺族に涙ながらに謝罪したが、事件後の自分の行動が謝罪の誠意を問われた。コメントでは厳罰 opinion と減刑 opinion が分かれた。

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「悪い成績」が理由で教師を撲殺し“終身刑”の10代少年、鼻血と涙を流して謝罪(米)<動画あり>

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米アイオワ州の小さな町フェアフィールドで2021年11月、高校のスペイン語教師が当時16歳だった男子生徒2人にバットで撲殺された。この事件の裁判が今月15日に行われ、ジェレミー・グッデイル(Jeremy Goodale、18)に終身刑が言い渡された。仮釈放が可能になるのは少なくとも25年後で、ジェレミーは判決前、被害者家族に謝罪して涙を見せ、ストレスからか鼻血を流す場面も見られたという。米ニュースメディア『CBS News』などが報じている。


事件が起きたのは2021年11月2日のことで、フェアフィールド高校のスペイン語教師ノヒマ・グレイバーさん(Nohema Graber、66)がウィラード・ミラー(Willard Miller、18)とジェレミー・グッデイルにバットで殴り殺された。

検察によると、ノヒマさんの殺害を提案し、バットで頭に殴りかかったのはウィラードで、きっかけは「スペイン語のクラスで悪い成績をつけられた。これでは海外留学プログラムに参加できない」と恨みを持ったことという。

2人はノヒマさんが公園を散歩中に襲撃し、遺体を手押し車に載せて線路近くに運んでいた。そして防水シートで遺体を隠し、その上に手押し車と枕木を載せて放置した。警察が遺体を発見したのは翌日のことで、2人は成人として第1級殺人罪で起訴され、今年4月に罪を認めていた。

そして今年7月、ショーン・シャワーズ裁判官(Shawn Showers)はウィラードに「終身刑」を言い渡し、被害者家族に対して少なくとも15万ドル(約2240万円)の賠償金の支払いを命じていた。アイオワ州では通常、第1級殺人犯には強制的に「仮釈放の可能性がない終身刑」が科せられるが、犯行当時16歳だったウィラードに対しては「35年の刑期を務めれば仮釈放が可能となる」との判決が下された。

こうして行われた15日の裁判で、シャワーズ裁判官はジェレミーに「終身刑」を言い渡し、「仮釈放が可能になるまでの刑期を25年」とすると、こう述べた。

「ジェレミーは罪を犯したことを後悔しており、当時はノヒマさんを殺害することによって生じる影響について考慮していなかった。ただ彼は賢く、殺害を止めることはできたはずだ。」

なおこの判決が下る前、ジェレミーは被害者家族10人による「被害影響陳述」に耳を傾けながら涙を必死にこらえていたそうで、判決の直前にはストレスからか鼻血を出す場面もあったという。

そしてジェレミーは、被害者家族やコミュニティ、そして自分の家族に対して次のように謝罪し、涙を流した。

「ごめんなさい。本当にごめんなさい…。僕は2年前、人生最悪の決断をした。自分がやったことに対する責任は全てとる。でも自分が奪ったものは決して戻ってこない…。僕は毎日こう願っている。『あの日に戻って、自分を止めることができたらいいのに…。自分が原因でみんなに与えた苦痛、死を防ぐことができたらいいのに』とね。」

ちなみに亡くなったノヒマさんは、メキシコから移住し夫ポールさんとの間に3人の子供をもうけていたが、ポールさんは今年6月にがんで死去し、家族は「事件が死を早めた」と述べていた。また検察官は「ジェレミーは犯行後、友人にSnapchatでノヒマさん殺害を示唆するような写真を送りつけ、『遺体を隠す時がきた』などと言葉を添えていた」といった詳細を明らかにし、「ジェレミーは今となっては後悔しているかもしれないが、犯行直後は全くそうでなかった」と述べた。

さらに43歳まで刑務所から出られないであろうジェレミーに対し、ノヒマさんの息子クリスチャンさん(Christian)は16日、SNSで「彼とは刑務所で話をした。涙を流して謝罪していた。それは心からの謝罪だったよ」と明かしていたが、ノヒマさんの義理のきょうだいのトムさん(Tom)は次のように語っている。

「彼に対する憎しみはないよ。ただ彼には刑に服す義務があり、過去のことを帳消しにはできない…。彼は殺害を止める機会が何度もあったにもかかわらず、それをしなかった。彼が加担しなければ、この事件は起きなかっただろうからね。」

そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「教師が生徒に悪い成績を与えたわけではなく、生徒が悪い成績をとっただけ。こんなことで殺されてしまった教師がかわいそう。」
「常識がある者なら、成績が悪いからといって人を殺すことはないだろう。」
「いくら謝罪しても死人は戻らない。」
「彼が涙を流したのは、罪を悔やんでいるわけでなく『自分がかわいそう』と思ったからでは? Snapchatに写真を投稿する人物が、心から謝罪しているとは思えない。」
「鼻血が出るのは相当のストレスに晒されているから。でも殺害された教師に比べたら、そんなのなんてことないだろう。ただ彼にはこれから先、鼻血を出すようなことがたくさん待っているだろうね。」
「人の命を奪ったんだ。仮釈放なしの終身刑にすべき。」
「もし自分の母が殺されたら、私は犯人を赦すことはないだろう。」
「まだ18歳。仮釈放なしはあまりにもかわいそう。これは妥当な判決だと思う。」
「誰もが間違いを犯す。赦して前に進むべき。」

画像は『CBS News 2023年11月16日付「Iowa teen convicted in beating death of Spanish teacher gets life in prison: “I wish I could go back and stop myself”」(JIM SLOSIAREK / AP)』『UNILAD 2023年11月16日付「Teen who beat teacher to death gets bloody nose as he’s sentenced to life」(Credit: Sheriff’s Department Jefferson County)(Credit: Law and Crime Network)(Credit: Police Handout)』『The Sun 2019年7月28日付「‘I FORGOT’ Dad who ‘accidentally left his twin babies to die in 30C car while he worked for eight hours’ sobs in court」(Credit: Tomas E. Gaston)』『Mirror 2020年11月21日付「Dying man confesses in phone call to police about committing grisly murder 25 years ago」(Image: Decatur Police)』『New York Post 2019年8月2日付「Skylar Neese murder: Teen killer sent chilling tweet after slaying pal in woods」(Facebook)、2023年10月29日付「Teen admits to randomly sucker-punching strangers at Texas park for social media attention: ‘Everybody makes mistakes’」(Youtube/KHOL 11)』『Northwest Arkansas Democrat-Gazette 2018年3月27日付「Baby sitter sentenced to five years in prison in Rogers girl’s death」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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