猫恐怖症で「見ただけでパニック」に陥る女性「でもライオンとトラは大丈夫」(英)

英国の女性が"猫恐怖症"の症状語る 猫の写真やCMに恐怖も「ライオンとトラは平気」

記事まとめ

  • 英国在住のジーンさんは、猫に異常な恐怖を感じ、日常生活に支障をきたしている
  • 猫の写真を見るのも怖く、買い物の際にはペットフードのコーナーを避けているとか
  • ネコ科であるライオンやトラなどは、言葉にしても写真で見ても全く問題はないという

猫恐怖症で「見ただけでパニック」に陥る女性「でもライオンとトラは大丈夫」(英)

猫恐怖症で「見ただけでパニック」に陥る女性「でもライオンとトラは大丈夫」(英)

猫恐怖症で「見ただけでパニック」に陥る女性「でもライオンとトラは大丈夫」(英)の画像


英レディング在住のジーン・ディフェンタールさん(Jean Diffenthal、55)は、に対して異常に恐怖を感じることで日常生活に支障をきたしている。この珍しい症状に注目した英メディアがジーンさんにインタビューを行い、彼女の症状を伝えたことで人々の関心が集まっているようだ。

ジーンさんは物心ついた時から、猫に対しての恐怖感を抱いていたという。彼女は南アフリカのダーバン出身で16年前に家族とともにイギリスへ移住してきたが、南アフリカに比べてイギリスではあちこちで猫を見かけることが多いため、非常に苦労しているようだ。もし猫がそばに来た場合、ジーンさんはパニックに陥り冷や汗が出て体の震えが止まらなくなってしまうのだ。

その恐怖は実際の猫だけでなく、猫の写真やテレビコマーシャルなどで「猫が登場するのも怖い」という。スーパーマーケットなどで買い物をする際にはペットフードコーナーを避けるようにしており、さらに親戚の家を訪れる際も彼らが飼っている猫を一時的にペットホテルへ預けてもらうように頼み、その費用はジーンさんが負担しているそうだ。

ジーンさんは“猫”という言葉を耳にしただけで恐怖を感じるため、幼い孫達は彼女の目の前で猫に関連する歌を歌うことができないという。しかし不思議なことに、ネコ科であるライオンやトラなどは言葉にしても写真で見ても全く問題がないとのことだ。ジーンさんは自分の症状について次のように語っている。

「家には小さな庭がありますが、念のために6つほど猫の忌避装置を設置しています。猫を見るたびに心臓の鼓動が激しくなり冷や汗が出ます。“猫”という言葉だけでも神経過敏に陥るのです。この症状を他人に伝えることが難しいため、私は『猫アレルギーだ』と言うようにしています。」

そんなジーンさんも、普通の生活を送るために催眠療法を受けたことがあるという。療法士からは「猫を見たときは自分の指をつねって、何か良いことを考えるように」などとアドバイスを受けたものの効果がなかったそうで、しかも猫に対する恐怖は日を追う毎に、ますます大きくなっているとのことだ。

健康情報ウェブサイト『Healthline.com』によると、ジーンさんのように動物に対して異常な恐怖を抱くことの原因は不明だが、幼児期に猫や犬に襲われたり他の誰かが攻撃を受けたのを目にしたことなどが原因となる場合も考えられるそうだ。しかしほとんどの人が、その引き金となった経験を覚えていないケースが多いという。

画像は『The Sun 2019年11月22日付「SCAREDY CATS Gran has such a crippling fear of cats even pics and songs to do with felines scare her」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)