ハンターに仕留められた瀕死の水牛、最後の力を振り絞り反撃に出る(豪)

ハンターに仕留められた瀕死の水牛、最後の力を振り絞り反撃に出る(豪)

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ハンターや密猟者が野生動物に襲われるという事故は少なくないが、このほどオーストラリアの男性がクロスボウで仕留めた水牛に襲われて大怪我をした。水牛は絶命する寸前に最後の力を振り絞って男性を攻撃したものと思われている。『The Sun』などが伝えた。


今月6日の朝、豪ノーザンテリトリー州ポート・ブラッドショーの海岸近くで、同州に住むクリス・マクシェリーさん(Chris Mcsherry、35)は友人達とクロスボウによる狩りをしていた。そこで彼が目にしたのは、体重800キロはあると見られる1頭の水牛だった。

クリスさんは水牛に狙いを定めて矢を何本か放った。その時数本の矢が水牛に突き刺さり、クリスさんは水牛が倒れるのを待っていた。しかし水牛は突然、クリスさんめがけて突進してきたという。当時のことをクリスさんはこのように振り返っている。

「水牛は私の背中に飛び乗って、太ももに角を突き刺してきたのです。そして突き刺した角をさらに押し込もうとしましたが、その前に私はなんとか身をよじって逃れ、3歩ほどその場から逃れました。しかし水牛は再び右脚に角を突き刺して私の身体を持ち上げると、そのまま放り投げたんです。約3メートルは吹っ飛びました。」

その後も水牛は、地面に倒れたクリスさんの身体を角で押さえつけていたそうだ。クリスさんは身体を横にして転がりながら水牛から逃れたが、その数分後に水牛は絶命したという。

命を落とすことはなかったクリスさんだが、右脚の太ももに清涼飲料水の缶と同等のサイズの穴が開き、臀部のすぐ下には20センチほどの傷ができていた。すぐに病院へと搬送されたクリスさんは、その脚に皮膚移植の必要があったそうだ。

そんなクリスさんは狩猟歴20年のベテランだが、実は命を落としそうになったのはこれが初めてではなかった。かつて川で水中銃や槍などを使って魚を仕留めるスピアフィッシングをしていた際に、ワニに襲われて命を落としかけたこともあるという。しかしそれでもクリスさんは、趣味の狩猟を「やめるつもりはない」と明かしている。

画像は『The Sun 2020年6月26日付「GORE BLIMEY Massive dying buffalo wreaks final revenge on hunter with brutal attack that left him with horror wounds to leg」(Credit: Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)